壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び
■息子の誕生で手にしたカメラがパレスチナの現実を鮮明に写し出す
パレスチナの民衆抵抗運動の地、ビリン村に住むイマード・ブルナートは、四男の誕生を機にカメラを手に入れ、はからずも村の記録者となる。そんな中、ビリン村ではイスラエル軍により「分離壁」が築かれ、村の耕作地の多くが奪われる。怒った村人たちは毎週末、非暴力のデモを続け、イマードはそれを記録する。銃撃などで壊れるたびに彼は新たなカメラを手に入れ、のべ5台のカメラが、息子の成長と友人たちの日々の闘いを克明に切り撮っていく。
パレスチナ・イスラエル・フランス・オランダ協同制作
作品情報 | |
|---|---|
| 作品時間 | 86分 |
| 監督(制作年) | イマード・ブルナート(2011) |
| DVD貸出料 | 50人まで:3万円 51人以上100人まで :5万円 101人以上:500円×来場者数 |
| 申し込み・お問い合わせ | 浦安ドキュメンタリーオフィスまで Tel/Fax: 047-355-8455 |
| ホームページ・予告編 | http://urayasu-doc.com/5cameras/index.html |
ad
関連記事
-
-
ハトは泣いている 時代(とき)の肖像
ハトは泣いている 時代(とき)の肖像 「公正中立」って何だ?民主主義って何だ?浮き彫りにされるキナ
-
-
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (17) 『誰がために鐘は鳴る』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (17) 『誰がために鐘は鳴る』 (初出2004年9月6日
-
-
One Shot One Kill
One Shot One Kill 米海兵隊・ブートキャンプ(新兵訓練所)の12週間の訓練
-
-
自由と壁とヒップホップ
自由と壁とヒップホップ 音楽に境界はない!!! パレスチナのヒップホップムーブメントを取り上げた
-
-
戦ふ兵隊 日本の悲劇
第37回憲法を考える映画の会 と き:2017年8月27日(日)13:30~16:30 ところ:
-
-
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (57) 『時代(とき)を撃て・多喜二』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (57) 『記録映画「時代(とき)を撃て・多喜二」』 (初

