憲法映画祭2019
憲法映画祭2019のご案内
と き:2019年4月26日(金)19:00〜(前夜祭)
27日(土) 10:00〜
28日(日) 10:00〜
ところ:武蔵野公会堂ホール
プログラム:
4月26日(金)戦争に引きずり込まれる若者、子どもたち
19:00 「あの日の声を探して」
4月27日(土)軍隊は人のいのちを守らない
10:00 「天皇の名のもとに─南京大虐殺の真実」
11:00 「証言侵略戦争」
13:00 「蟻の兵隊」
15:00 「陸軍前橋飛行場─私たちの村も戦場だった」
16:30 「沖縄スパイ戦史」
4月28日(日)戦争,ファシズムをつくるものは何か?
10:00 「ありふれたファシズム」
12:10 講演「ナチスの『手口』と緊急事態条項」石田勇治さん
14:00 「ショック・ドクトリン」
15:40 「ベトナムを遠く離れて」
18:00 「共犯者たち」
入場料:一般:1日券2500円 1回券(1作品)1000円 学生・若者(〜30歳)」 1日券1000円 1回券500円
作品解説:
「あの日の声を探して」
1999年、チェチェンに暮らす9歳のハジは、両親を銃殺されたショックで声を失ってしまう。姉も殺されたと思い、まだ赤ん坊の弟を見知らぬ人の家の前に捨て、一人放浪するハジ。彼のような子供さえも、ロシア軍は容赦なく攻撃していた。ロシア軍から逃げ、街へたどり着いたハジは、フランスから調査に来たEU職員のキャロルに拾われる。自分の手では何も世界を変えられないと知ったキャロルは、せめて目の前の小さな命を守りたいと願い始める。
ハジがどうしても伝えたかったこととは? 生き別れた姉弟と再び会うことができるのか──?
「天皇の名のもとに─南京大虐殺の真実」
1937年12月の南京大虐殺とは何であったのか? 当時、南京に滞在していた米国人ジョン・マギー牧師は、密かに16ミリフィルムを回しその実態を記録していた。深傷を負って南京病院に運び込まれた人々、黒焦げの死体、強姦された女性、目を覆うシーンが続く。
アジア系米国人のクリスティン・チョイさんとナンシー・トンさんは、92年から3年の歳月をかけて、映像資料の発掘と百人近いインタビューを行なった。約50分の映画の骨格は、マギー牧師の貴重なフィルムだ。それに、当時のニュース映像や虐殺に加わった元日本軍兵士、生き残った中国人の証言、南京に住んでいた外国人の日記などを加え、南京大虐殺を様々な角度から検証している。この事件をめぐる日本の論争にも一石を投じるものである。
「証言 侵略戦争」
子供の頃には虫も殺せなかった人間が戦場では鬼となった。数々の残虐行為を犯した体験者たちは、苦痛の念をもってその体験を振り返る。中国の戦犯管理所の人道的対応で人間性を取り戻し、日本へ帰国後一貫して自らの加虐体験を語ってきた心の奥底には、二度と同じ過ちを繰り返してはならないとの強い信念が横たわる。.「生命が尊厳であるということを教えてくれる人が一人でもいれば、あんなことはしなかった。」「国民にも責任があった。それを厳しく自己批判できないと、また同じような状況になったとき、同じ過ちを繰り返す。」
「蟻の兵隊」
今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を 奥村 和一 ( おくむら・ わいち ) (80)に突き付ける。
かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺したのだ。
「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするために中国に向かった奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。やがて奥村の執念が戦後60年を過ぎて驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。
これは、自身戦争の被害者でもあり加害者でもある奥村が、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリーである。
「陸軍前橋飛行場─私たちの村も戦場だった」
『陸軍前橋飛行場~私たちの村も戦場だった』は、「陸軍前橋飛行場と戦時下に生きた青少年の体験記」(鈴木越夫著)をもとに、戦時中に住谷 修さんが克明に記録した「村日記」を清書して今に伝える息子の住谷佳禹さんを始め、当時を知る人々の証言を丹念に収録し、国内外の当時の映像を駆使した貴重な記録である。監督の飯塚俊男は、知られざる地元の歴史を後世に伝えようと本作の製作を決意。飯塚の意図に賛同して、ベテランカメラマンの重枝昭典、構成編集は腕利きの鍋島惇と、一流の技術陣が脇を固めて完成に漕ぎつけた。
戦争終結から70年以上。戦争体験そのものが風化していきそうな今こそ、当時を生きた方々の証言や記録を子どもたちに語り継ぎ、二度と同じ道を歩むことのないように願って製作された力作である。
「沖縄スパイ戦史」
第二次世界大戦末期、米軍が上陸し、民間人を含む20万人余りが死亡した沖縄戦。第32軍・牛島満司令官が自決する1945年6月23日までが「表の戦争」なら、北部ではゲリラ戦やスパイ戦など「裏の戦争」が続いた。作戦に動員され、故郷の山に籠って米兵たちを翻弄したのは、まだ10代半ばの少年たち。彼らを「護郷隊」として組織し、「秘密戦」のスキルを仕込んだのが日本軍の特務機関、あの「陸軍中野学校」出身のエリート青年将校たちだった。
1944年の晩夏、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。ある者は偽名を使い、学校の教員として離島に配置された。身分を隠し、沖縄の各地に潜伏していた彼らの真の狙いとは。そして彼らがもたらした惨劇とは……。
長期かつ緻密な取材で本作を作り上げたのは、二人のジャーナリスト。映画『標的の村』『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』で現代の闘いを描き続ける三上智恵と、学生時代から八重山諸島の戦争被害の取材を続けてきた若き俊英、大矢英代。
少年ゲリラ兵、軍命による強制移住とマラリア地獄、やがて始まるスパイ虐殺……。戦後70年以上語られることのなかった「秘密戦」の数々が一本の線で繋がるとき、明らかになるのは過去の沖縄戦の全貌だけではない。
映画は、まさに今、南西諸島で進められている自衛隊増強とミサイル基地配備、さらに日本軍の残滓を孕んだままの「自衛隊法」や「野外令」「特定秘密保護法」の危険性へと深く斬り込んでいく。
「ありふれたファシズム」
これはファシスト・ドイツの記録映画であるが、単なる記録映画でなく、我々の心の中に巣食っているファシズムを白日の下にさらけだし、現在あらたに起り得るファシズムの世界を食い止めるための鋭い警鐘である。ヒットラーの狂気は、平凡で善良な個々のドイツ人の日常的狂気の集約であり、ヒットラーただ一人が個性をもった人格者となり、ドイツ人に思考停止がはじまり、行動するロボットとなって、世界史上まれに見る悲劇が引き起こされたのである。--監督は「十月のレーニン」のミハイル・ロンム、脚本はミハイル・ロンム、マイヤ・トウロフスカヤ、ユーリー・ハニューチンの共同執筆、撮影は、ゲルマン・ラウロフ、日本語版解説は宇野重吉が各々担当。
この映画は十五章の物語詩形式である。--プロローグ--ファシズムの厖大な資料から意味深いものを選びだして、観客とともに考えていこうとするものである。☆突然ドイツ兵が子供を抱いた母親を射つ。多くの女子供が強制収容所へ引きたてられる。☆ヒットラー著「マインカンプ(わが闘争)」の本が作られ、箱に納められ千年の間御霊屋にしまいこまれる。☆ナチス・ヒットラー誕生までの経緯。ヒットラーが総統らしく振舞うための涙ぐましい稽古。☆そのころの世界各国首脳の動き。☆ヒットラー政権誕生当時のドイツ国内の狂熱。☆ナナス流種族理論の横行。☆ドイツ民族の強固な団結心、連帯感。☆演説をぶつヒットラー。総統らしいポーズを獲得し、その部下たちもサル真似。先輩ムッソリーニに習ったものだ。☆一番優れた芸術はパレードである。これを演出する男、ヒットラーのみごとな煽動。☆絶対の神、ヒットラーに従うすべてのドイツ人、昨日までの少年が、今日は見事に整列した兵士の中の一人になり、ヒットラーに宣誓する。☆別のドイツ労働者階級に対する血の粛清が行なわれた。☆子供が花束を捧げ、ヒットラーが抱きあげる感動的シーン。「大衆と接するには女に接する如くせよ、大衆は女と同じように力の強い者に服従したがるからだ」☆スペイン内乱をきっかけにドイツ空軍が出動、そしてあのゲルニカの悲劇へ……ワルシャワ爆撃。ついにソ連へ無警告攻撃開始。☆ソ連領進撃の兵隊たちが行なった残虐の数々。戦場にある人間の異常心理は人間として最も恥ずべき行為をなんの抵抗もなくさせてしまう。☆冬将軍到来、ゲッベルスは全面戦争の必要を説くが、ようやく人々の心に思考がよみがえる。ヒットラー最後の姿、少年兵を閲兵する。--エピローグ--いかなる時代に生まれようと、すくすくのびやかに育つ子供を、どう教育するかが我々の最も重要な課題なのである。
「ショック・ドクトリン」
「グアンタナモ、僕達が見た真実」のマイケル・ウィンターボトム監督とマット・ホワイトクロス監督が、カナダ人ジャーナリストのナオミ・クラインによるベストセラー「ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く」を映画化したドキュメンタリー。戦争や災害などの大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革=「ショック・ドクトリン」。その源には、政府による市場介入を否定し、福祉国家の解体を唱えたシカゴ学派のミルトン・フリードマンらの提唱した新自由主義(ネオリベラリズム)がある。その思想がいかにして世界を席巻していったか、また、徹底した市場原理主義の推進が世界になにをもたらしたのかを暴いていく。
「グアンタナモ、僕達が見た真実」のマイケル・ウィンターボトム監督とマット・ホワイトクロス監督が、カナダ人ジャーナリストのナオミ・クラインによるベストセラー「ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く」を映画化したドキュメンタリー。戦争や災害などの大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革=「ショック・ドクトリン」。その源には、政府による市場介入を否定し、福祉国家の解体を唱えたシカゴ学派のミルトン・フリードマンらの提唱した新自由主義(ネオリベラリズム)がある。その思想がいかにして世界を席巻していったか、また、徹底した市場原理主義の推進が世界になにをもたらしたのかを暴いていく。
新自由主義と民主主義は相容れない
冒頭、内田氏は「この映画を見ると、どんより重い気持ちになる。しかし、この映画の延長線上に、私たちの今がある」とし、「特定秘密保護法案が国会に提出される動きがあり、人々に情報を教えない、逆に情報を吸い上げて抵抗する者を取り締まる監視社会が、現実になりつつある」と危惧した。『経済ジェノサイド : フリードマンと世界経済の半世紀 』(平凡社新書)の著者である中山氏は、ミルトン・フリードマンらによって提唱された新自由主義が台頭するきっかけは、チリのクーデター(1973年)だと説明。「虐殺や拷問が横行したピノチェト将軍の軍事独裁と、新自由主義でマーケットを開いた経済政策(チリの奇跡)とは別もの、と理解されていたが、実は一体なのだ。自由競争で国内のインフレ、失業、貧困が進み、反対者が増えると弾圧する構図は、そもそも民主主義に合わない」。
ショックという概念を再定義したナオミ・クライン
中山氏は「ナオミ・クラインは、拷問の電気ショックと経済的なショックを同質のものとして結びつけた」とし、「チリで成功した『ショックを与えて支配するやり方』が、その後、戦争における捕虜への虐待方法として定着し、21世紀にはアフガンやイラクでのアメリカの振る舞いと重なってくる」と強調した。
さらに、ソ連の崩壊について、「東側の共産主義世界の崩壊は、西側には歓迎された。しかし、ゴルバチョフは経済を段階的に開きたかったのに、G7に呼ばれて、援助がほしければ一気にショック療法でやれ、と迫られた。その後のソ連8月クーデターやエリツィンの台頭など、ソ連崩壊前後のわかりにくい状況は、ショック・ドクトリンの切り口できれいに理解できてしまう。それが怖いところだ」と述べた。
お祭りで国民を一体化して高揚させる
「この映画は、いろいろな『捉え直し』を提起している作品」という内田氏は、「私たちにとって、3.11の震災と原発事故は大きなショックだ。ただ、日本が特殊なのは、電気ショックではなく真綿で首を絞めるようにじわじわ支配され、感覚がマヒしていくこと。特に、東京オリンピック決定の狂喜乱舞は、なんなのだろう」と疑問を呈した。
中山氏が「お祭りで国民を一体化して高揚させるには、オリンピックは格好の材料。それに水を差すようなことを言えば、『非国民だ』と黙らせる」と話すと、内田氏は「秘密保護法や共謀罪も出てきた。オリンピックのために、世界一安全な国にするために、と。だが、法律ができれば、オリンピックのあとでも取り締まりは続く。まさに便乗型だ」と応じて、次のように続けた。
「オリンピック招致では、安倍首相が『福島第一原発の汚染水はコントロール下にある』と大ウソをついた。この発言を、世論調査では8割の人が『おかしい』と感じていながら、オリンピック決定は喜んでいる。われわれは、どういう精神状態なのだろう」。
「ベトナムを遠く離れて」
(プロローグ)ベトナム戦争は富める国アメリカと貧しき国ベトナムとの戦いである。貧しいベトナムが、富めるアメリカを敗ることによって、自国の未来と独立を得ようとする戦いである。 (第一章・ハノイ爆撃)ハノイの空に鳴り響く空襲警報、そして空襲。 (第二章・パレードはパレード)ベトナム戦争に対処する三つのデモを描く。ハンフリー副大統領のパリ訪問の際、アメリカ国旗を焼いたデモ。ニューヨークの在郷軍人記念日式典での抗議。メーデーのウォール街での若者たちのデモ。 (第三章・ジョンソンの泣きベソ)北ベトナムの被爆地域で行なわれたアメリカ敗北の芝居。少女がジョンソン大統領に扮し、“私は戦争に敗れた”と泣きベソをかく。 (第四章・クロード・リデール)クロード・リデールが、沈黙しつづける女性の前で、不信の時代の言語を語り、そして告発する。 (第五章・フラッシュ・バック)ベトナム戦争の発端はどこにあるのか。インドシナ戦争の終結、フランスの引揚げなど、今日までの姿をフィルムで回想。そしてホー・チ・ミン大統領が“我々は、あくまで戦う。アメリカは決して勝てないのだ”と語る。 (第六章・カメラの眼)ミッチェル撮影機の背後でゴダールが語る“私はベトナムに行きたかったが、この希望はかなえられなかった。そして私は自分のアイディアをすてた。きびしい現実の前では貧弱な虚構にすぎないから。私たちの寛大さでベトナムを侵略するのはやめよう。逆にベトナムをして私たちを侵略させるべきではないだろうか”と。 (第七章・ビクター・チャーリー)アメリカの歌手トム・パクストンがアメリカの戦争目的を歌う。そしてアメリカ側に従軍した女流記者ミシェル・レイがビクター・チャーリー(アメリカ兵はベトコンのことを、こう呼ぶ)の捕虜となり三週間すごしたことを語り、この経験から、自分の心はいまや反対側に移ったと語る。 (第八章・なぜ我らは戦うのか?)アメリカの南ベトナム援助軍司令官ウェストモーランド将軍が、アメリカの公式立場を語る。 (第九章・キューバのカストロ)史上初のゲリラ戦成功の指導者カストロが歴史的現実として武力闘争の必要を主張する“ベトナム人はいま史上最大の軍事力を、人民の団結によって打ち破り得ることを証明したのだ”と語る。 (第十章・アンとユエン)アメリカのクェーカー教徒ノーマン・モリソンは国務総省の前で、抗議の焼身自殺をした。彼の妻アンが当時の模様を語る。そしてパリに往むベトナム婦人ユエンが、このことの意味する重要さを指摘する。 (第十一章・めまい)一九六七年四月十五日、ニューヨークでアメリカ史上最大のデモが行なわれた。ありとあらゆる人物が参加し、街頭でば戦争論や政治論に花がさいた。そしていまや抗議の時期から抵抗の時期に移ってきたのである。現代生活の必需品とさえなったテレビではCMもニュースもドラマも精神錯乱の要素をまじえている。それは病的な社会であり、この戦争も、もはや、遠いアジアの冒険ではなく、武力を行使しなければ、生き残れなくなったことを意味しているのだ。だが、このことを、現代のめまいとして見すごしていいのだろうか。 (エピローグ)今や世界中で群衆はデモに参加し、戦いに参加する。そしてベトナムでは、今日も激しい爆撃が行なわれている。しかし、貧しきものを相手にするこの戦争は、全面的な転換なしには、たとえ富める国アメリカといえども、敗れさるほかはるまい。--“もはや沈黙は共謀を意味する。”--この映画に参加した仏ジャーナリストの言葉である。
「共犯者たち」
主犯は大統領 共犯者は権力におもねった公共放送の首脳陣
2008年、〈米国産牛肉BSE問題〉などの報道により国民の支持を失いかけた李明博政権は、メディアへの露骨な政治介入を始める。狙われたのは公共放送局KBSと公営放送局MBC。政権に批判的な経営陣が排除され、調査報道チームは解散、記者たちは非制作部門へと追われた。両局の労働組合はストライキで対抗するが、政権が送り込んだ新しい経営陣は解雇や懲戒を濫発。その結果、政府発表を報じるだけの「広報機関」となった放送局は、〈セウォル号惨事〉で「全員救助」の大誤報を流し、〈崔順実(チェ・スンシル)ゲート事件〉の隠蔽に加担することになった……。
メディアの存在意義をかけたジャーナリストの抵抗
しかし、それでも諦めないジャーナリストたちがいた。局内に残った記者たちは、さらに激しいストライキに突入。いっぽう、不当解雇されたチェ・スンホ監督たちは、市民の支援で立ち上げた独立メディア「ニュース打破」で調査報道を継続。言論弾圧の「主犯」である大統領と、権力に迎合して韓国の報道を骨抜きにした放送業界内の「共犯者たち」をカメラの前に立たせ、その実態と構造とを明らかにしていく。
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[…] ■上映日:2019年4月27日(土) ■上映時間:16:30〜 ●憲法映画祭2019(4/26〜4/28)の全体のスケジュールはホームページをご確認ください:【こちら】 ■会場:武蔵野公会堂 ホール ■会場住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6−22 ■会場アクセス:【こちら】 主催・お問合せ:憲法を考える映画の会 ホームページ:【こちら】 FACEBOOK:【こちら】 TEL&FAX:042-406-0502 E-mail:hanasaki33★me.com *料金や予約方法など詳細は主催者までお問合せください *メールでお問合せの際は、★を@にかえてください […]