*

憲法を武器として 恵庭事件 知られざる50年目の真実

公開日: : 最終更新日:2018/03/04 作品紹介, 憲法を考える映画, 憲法9条を考える

憲法を武器として 恵庭事件 知られざる50年目の真実

第40回「憲法を武器として」20180109

【上映情報】

映 画「憲法を武器として 恵庭事件 知られざる50年目の真実」上映会
日 時:3月8日(木)14時~
場 所:参議院議員会館 講堂
※参加無料
内 容:「憲法を武器として 恵庭事件 知られざる50年目の真実」上映(110分)
恵庭事件の元被告・野崎健美さんのお話 ほか
主 催:戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム
http://www.anti-war.info/schedule/1802212/
*************************************************************

第40回憲法を考える映画の会『憲法を武器として』
と き:2018年1月27日(土)13:30〜16:30
ところ:文京区民センター2A会議室 (文京区本郷4-15-14)・地下鉄(三田線・大江戸線)春日駅A2出口2分(丸ノ内線・南北線)後楽園駅6番出口5分
参加費:一般1000円 学生500円
主 催:憲法を考える映画の会
映 画:『憲法を武器として─恵庭事件 知られざる50年目の真実』(110分・稲塚秀孝監督 語り:仲代達矢)
テーマ:いま 自衛隊と日本国憲法を問う

【映画の解説】

恵庭事件を知っていますか。
憲法12条を武器に自衛隊法の違憲性を問うた裁判です。

「恵庭事件」は1962年12月、北海道恵庭町自衛隊島松演習場近くで酪農を営む野崎牧場の兄弟が、通信線を切断したことに始まる事件です。

長年戦闘機や大砲の騒音被害を受け牛の乳量が落ち、家族の健康が損なわれ、約束が守られなかったことから、やむにやまれぬ実力行使でした。
国(検察)は自衛隊法121条「防衛の用に供するもの」で起訴。
国が、自衛隊の「公然化」を国民に突きつけたものでした。

「恵庭裁判」は、札幌地方裁判所で、3年半、計40回の公判が開かれました。
被告と弁護団は自衛隊と自衛隊法は憲法第九条に違反すると主張。
裁判所は1967年3月29日判決(辻三雄裁判長)で「被告は無罪」としましたが、自衛隊の憲法判断は回避、「肩すかし裁判」と言われました。
50年後の今「自衛隊と日本国憲法」があらためて問われています。

+++++++++++++++++++++++++++

映画を見て、「自衛隊とは何か」「勝つための戦略」を考えよう

私たちの家庭を壊し、経営を壊していながら、被害補償も、公害対策もしない理不尽な自衛隊に対し、時にはジェット機の標的を壊し、時には大砲の前に立って射撃を止め、走行する戦車の前に立ちはだかり追い返しました。このような行動ができた根拠は何か。「憲法12条を武器にしたから」でした。

「この憲法に保障される自由並びに権利は国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない」
この条文を何度も読んで、憲法12条のもつ意味を頭の中にたたき込み、勇気をもって、不等な自衛隊との戦いに臨んできました。

99%が有罪になる裁判では秘密保護法、安保法制、共謀罪は大問題の法律です。
原点からの発想に基づく戦略を考え、廃止に追い込みましょう。       (恵庭事件被告 野崎健美 2017年10月)

++++++++++++++++++++++++++++

半世紀の時を超えて 日本国憲法の歴史的意義を問い直す映画が生まれた

無罪判決なのに検察官は大喜びで、控訴もしない。
直前における判決文の差し替えはあったのか。
自衛隊に対する憲法判断を阻止しようとする「力学」のすさまじさ。
牧場主きょうだいのしたたかな「権利のための闘争」。そのせめぎ合いの中で恵庭判決は出された。
(早稲田大学教授 水島朝穂)

憲法を武器として2 のコピー野崎兄弟

 憲法を武器に20170712-1憲法を武器に20170712-2vlcsnap-2017-10-21-12h08m10s863vlcsnap-2017-10-21-12h07m36s223

憲法を武器として のコピースキャン 22

【第40回憲法を考える映画の会『憲法を武器として』(2018/1/27・文京区民センター:手元資料】

第40回「憲法を武器として」手元資料180126

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

硫黄島からの手紙

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (150) 『硫黄島からの手紙』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (150) 『硫黄島からの手紙』 (初出2006年12月2

記事を読む

第57回「地の塩」「人らしく生きよう」20201103・23(10月10日入稿時)ウラ

映画『人らしく生きよう─国労冬物語』

映画『人らしく生きよう─国労冬物語』   【上映情報】 憲法を考える

記事を読む

onna

戦場の女たち

戦争に犯されたパプア・ニューギニアの女たちの記録 第2次世界大戦、太平洋戦争と一般に呼ばれてい

記事を読む

第49回「天から落ちてきた男」190302入稿用

映画「天から落ちてきた男」

映画「天から落ちてきた男」 【上映情報】 第49回憲法を考える映画の会 日 時:2019年

記事を読む

image

ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を

ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を そのジェット機は炎上しながら学校に墜ちた…。 実際の事件

記事を読む

182ひめゆり

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (182) 映画『ひめゆり』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (182) 映画『ひめゆり』 (初出2007年6月11日掲

記事を読む

145明日へのチケット

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (146) 『明日へのチケット』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (146) 『明日へのチケット』 (初出2006年11月2

記事を読む

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW明日』2022年8月13日 3(7月25日版)オモテ

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW 明日』上映会

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW 明日』上映会 【上映会情報】 第65

記事を読む

%e7%ac%ac31%e5%9b%9e%e3%80%8c%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%82%92%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%80%8d%e3%82%aa%e3%83%a2%e3%83%86

横浜事件を生きて

横浜事件を生きて 1990年日本映画 58分 松原明監督   【上映

記事を読む

遠い夜明け

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (16) 長編記録映画『遠い夜明け』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (16) 『遠い夜明け』 (初出2004年9月2日掲載 I

記事を読む

ad

ad


第88回「豹変と沈黙」案内チラシ(2026年5月13日入稿時)オモテ
第88回 憲法を考える映画の会『豹変と沈黙』

第88回 憲法を考える映画の会『豹変と沈黙』 第88回憲

197オフサイド・ガールズ

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (197) 映画『オフサイド・

196シッコ
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (196) 映画『シッコ』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (196) 映画『シッコ』

映画『長江哀歌』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (195) 映画『長江哀歌』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (195) 映画『長江哀歌』

194夕凪の街 桜の国
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (194) 映画『夕凪の街 桜の国』

  憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (194)

ガイサンシー(蓋山西)とその姉妹たち

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (193) 映画『ガイサンシー

→もっと見る

PAGE TOP ↑