One Shot One Kill
One Shot One Kill
米海兵隊・ブートキャンプ(新兵訓練所)の12週間の訓練に密着した衝撃作
人は人を殺すようには出来ていない。
では、どうすれば、普通の若者が戦場で人を殺せるようになるのか
「普天間基地」がそうであるように、沖縄の米軍施設の大部分は海兵隊だ。
彼らは一体、誰なのか。最初に教えられることは、「口を閉じよ、疑問を発するな」ということ。髪を剃られ、制服に着替え、「私」という言葉を禁じられ、個性の一切と思考を放棄させられる。
そして、卒業まで、何万回も同じ事を繰り返す反復訓練。
一言で言えば、その教育は、①洗脳と、②肉体の記憶づくりである。命令には、疑問を持たず直ちに従う人格形成と、考えなくても命令どおりに動く肉体作りだ。
素手で殴り殺し、銃剣で刺し殺し、ライフルで撃ち殺す。
毎年、アメリカ軍に約15万人の若者たちが入隊する。
その内の約3万人が海兵隊だ。
彼らは、特別な若者ではない。
「大学に進学したい」「良い仕事に就きたい」「社会に貢献したい」と軍隊に志願するごく普通の、そして大多数は貧しいアメリカの若者たちだ。
■DVD販売:10,000円(個人視聴用) 図書館価格50,000円
■上映料:50,000円(100人まで 101人以上は人数×500円))
■貸出・販売先 :森の映画社★札幌編集室 ■ http://america-banzai.blogspot.jp/
ad
関連記事
-
-
映画『人らしく生きよう─国労冬物語』
映画『人らしく生きよう─国労冬物語』 【上映情報】 憲法を考える
-
-
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (50) 『赤西蠣太』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (50) 『赤西蛎太』 (初出2005年5月30日掲載・F
-
-
死んどるヒマはない ─益永スミコ86歳
益永スミコさんは、1923年大分で生まれた。教育勅語で育ち「軍国少女」だった彼女は、助産婦と
-
-
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (72) 「砂川闘争50周年記念映画と証言のつどい」
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (72) 『砂川闘争の映画会など』 (初出2005年10月
-
-
第85回憲法を考える映画の会『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』
第84回憲法を考える映画の会 『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』上映会のご案内
-
-
GOBAKU アメリカは誰と闘っているのか?
■戦火のアフガニスタン、イラクを果敢に取材。オバマの戦争、その実態としくみを解き明かす
-
-
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (84) 『月光の夏』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (84) 『月光の夏』 (初出2006年1月16日掲載)
-
-
『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』
『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』 チラシpdf 「第41回憲法を考える映画の
-
-
【更新】憲法第9条に関わる三作品を追加
さまざまな側面から憲法を考えていくシリーズの3つの作品をアップしました。 「カ
-
-
チェルノブイリ・ハート Chernobyl Heart
1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故発生。 その事故により広く周囲に大量に撒き散らさ
ad
- PREV
- アメリカばんざい Crazy as usual
- NEXT
- 速報 辺野古のたたかい 2014年7月



