ベアテの贈りもの
日本国憲法(1946年11月3日公布)に、第14条「法の下の平等」と、第24条「家庭生活における両性の平等」を草案したベアテ・シロタ・ゴードンの功績、それを受けて活動展開を進める日本女性たち、変化する日本社会、そして今後を問うドキュメンタリー。
このドキュメンタリー映画は、ベアテ・シロタ・ゴードンがピアニストの亡き父レオ・シロタのレコードを保有する岩手県のあらえびす記念館を訪ねるところから始まる。
ベアテ・シロタ・ゴードンこそが、男女平等を定めた日本国憲法第24条の生みの親だった。昭和初期の日本で、彼女は、日本女性たちの抑圧された状況を目のあたりにして育ち、大学は単独で 米国へ、卒業後はタイム誌の外国部リサーチャーとなった。1945年8月、第二次世界大戦が終わり、彼女は1945年12月、GHQ民間人要員として日本 へ赴任、大戦中、音信不通だった両親と会えた。そして1946年、六ヶ国語をこなす彼女は、日本国憲法草案委員として弱冠22歳で、歴史的に重要な法案を起草した。
作品情報 | |
|---|---|
| 作品時間 | 92分 |
| 監督(製作年) | 藤原智子(2012年) |
| 製作 | 2012映画「ベアテの贈りもの」製作委員会/ イメージブレーン/日本映画新社 |
| 貸出元 | 一般財団法人 女性労働協会 (TEL03-3456-4410 FAX03-3456-4420) 〒108-0073 東京都港区三田3-5-21三田北島ビル4階 |
| 価格 | DVD貸出 20,000円 |
| 公式HP | http://www.beateg.com/info.html |
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