憲法映画祭2018
憲法映画祭2018
2018年4月29日(日)30日(休)
国立オリンピック記念青少年総合センター
【プログラム】
4月29日 テーマ「アメリカの嘘、ニッポンの嘘、政治の嘘」
8:30 準備開始 9 : 30 開場
10:00〜11:50 『すべての政府は嘘をつく』(110分)2016年制作 カナダ映画
11:50〜12:40 食事休憩
12:40〜14:40 『ニッポンの嘘 報道写真家福島菊次郎90歳』(114分 )2012年制作 日本映画
14:40〜15:00 休憩
15:00〜19:40 『東京裁判』(277分)1993年制作 日本映画
20:00 閉場
※ すベての政府は嘘をつく。その嘘でアメリカは世界各地で戦争を仕込み、仕掛けてきた。
そのアメリカに追随してきた日本の戦後政治、日米関係もまた嘘で固められている。
その原点は「東京裁判」に。
4月30日 テーマ「民主主義って何だ? 希望と勇気を探す旅」
9:00 準備開始 9:30 開場
10:00〜11:50 『NO』(108分) 2012年制作 チリ/アメリカ/メキシコ映画
11:50〜12:40 食事休憩
12:40〜15:00 『ハトは泣いている〜時代(とき)の肖像』(123分)2012年制作 日本映画
15:10〜16:10 お話「市民自治 民主主義 憲法」上原公子さん
16:20〜17:50 『トランプのアメリカ 希望と勇気を探す旅(仮題)』90分 2018年 日本映画
17:50〜18:10 トークシェア(リラン・バクレーさん)
18:30 閉場
※ いま私達が当面している最大の課題「日本国憲法を壊さない」ために、私達市民はどのような行動をとるか?
知恵を集め、工夫をこらし、力を集め、自由と権利をとりもどすために、「希望と勇気を探す旅」に出かけよう。
参加費(1日券):一般2000円 学生1000円
「憲法映画祭2018」案内チラシはこちらから↓
第42回憲法映画祭2018(3月11日修正原稿)
【上映作品の案内】
4月29日(日)
10:00〜 「すべての政府は嘘をつく」(110分・2016年カナダ)
公益よりも私益に走り、権力の欺瞞を追及しない大手メディア。
それに抗い、鋭い調査報道で真実を伝えるフリージャーナリストたちが今、世界を変えようとしている。
彼らに多大な影響を与えたのが、1920~80年代に活躍した米国人ジャーナリストのI.F.ストーンだった。
彼は「すべての政府は嘘をつく」という信念のもと、組織に属さず、
地道な調査によってベトナム戦争をめぐる嘘などを次々と暴いていった。
12:40〜 「ニッポンの嘘 報道写真家福島菊次郎90歳 」(114分・2012年日本)
「表に出ないものを引っぱりり出して、たたきつけてやりたい」
「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯しても構わない」
戦後66年、現場の最前線でシャッターを切り続けてきた「伝説」の報道写真家。
写真が語る、私たちが知ることがなかった真の日本の姿とは。
戦後日本のあり方を問い続け、メディアが報じない真実や国家の嘘を暴いてきた反骨の報道写真家、
福島菊次郎に密着したドキュメンタリー。
15:00〜「東京裁判」(277分・1983年日本)
第二次世界大戦後の昭和23年、市ヶ谷の旧陸軍省参謀本部において開廷された「極東国際軍事裁判」。
「東京裁判」とも呼ばれるこの裁判の模様は、アメリカの国防総省により、
第二次世界大戦の記録として丹念に撮影・収録され、ひそかに保管されていた。
解禁されたフィルムには法廷内のみならず、ヨーロッパ戦線、日中戦争、太平洋戦争などの記録も収められていた。
『できるだけ客観的に後世に真実を伝えたい。
戦前のニュース映画や、諸外国のフィルムも入れて、昭和激動期の民族の変転をじっと見つめたい』
という小林正樹監督のもと、制作期間5年を経て、映画『東京裁判』は、ついに完成。
10:00〜「NO」(108分・2012年チリ/アメリカ/メキシコ)
「まだまだやれる、私たちも。真っ直ぐに熱く、けれどユーモアを忘れずに。
諦めない、あとずさりしない、希望を置き去りにしない、沈黙は破るためにある……。
本作品を観て、そう再確認した。」(落合恵子さん)
1988年、チリのピノチェト独裁政権の是非をめぐって国民投票が実施される。
メディアまでも、ほぼ手中におさめている政権だが、国際的な批判をかわすかのように、
国民投票までの27日間、深夜のテレビで、反対派、賛成派ともに1日15分のキャンペーン映像を流すことになる。
資金力に乏しい、もともと勝ち目のない反対派だが新しい感覚で、楽しい、明るいキャンペーンを作り、これが評判になっていく。
12:40〜 「ハトは泣いている時代(とき)の肖像」(123分・2017年日本)
「公正中立」って何だ ? 民主主義って何だ?浮き彫りにされるキナ臭い時代状況。
「都美術館事件」と「九条俳句事件」。
芸術を通した社会参加を問う彫刻家と俳句掲載を求める市民の運動は、それぞれに先の戦争の記憶にあったキナ臭さをかぎ取り、
行政の忖度がもたらす表現の自由、人権への侵害、「公平中立」の論理的破綻をあらわにしていく。
彼らの声は共に、この時代、過去をどう総括し、憲法九条と平和を守るために私たちは何をするのか、何ができるかを問いかける。
15:10〜 お話「市民自治民主主義憲法」上原公子さん(元国立市長)
16:20〜「トランプのアメリカ希望と勇気を探す旅」(90分・2018年日本)
トランプ大統領の誕生!予想外の事態に広がる疑問と懸念。
日米関係は?核戦争の危険性は?自由と民主主義・人権は?不安と脅威が強まる中、
映画「ザ・思いやり」のリラン・バクレー監督がコメディアン、松元ヒロを道連れに
希望と勇気を探し求めて「トランプランド」を旅するドキュメンタリー。
共和党や民主党支持者、退役軍人、黒人活動家との交流や全米ライフル協会訪問など内容盛りだくさん!4月完成本邦初公開!!
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