*

映画「裁判所前の男」

公開日: : お知らせ, 人権を守る憲法, 作品紹介

映画『裁判所前の男』

監督:松原明

2015年/日本/65分ドキュメンタリー 制作・配給:ビデオプレス

裁判所前の男オモテ 裁判所前の男ウラ

上映の情報

と き:1月15日(金) 18時半~21時
ところ:スペースたんぽぽ(水道橋駅下車、ダイナミックビル4階、地図
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
テーマ:映画「裁判所前の男」上映とトーク
主 催:人権と報道・連絡会(03-3328-7609 山際)

と き:2016年1月28日(木)19時より                         ところ:東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分            上映後、監督の松原明さんと主人公・大髙正二さんを交えたトーク&ディスカッション有

『裁判所前の男』映画の解説

裁判所批判を続ける大髙正二さん(写真)のドキュメンタリーです。2007年から2013年までの7年間を記録したものです。

「裁判官は証拠資料をちゃんと読め」「裁判官の数を増やせ」「撮影・録音の自由を」など、ごくまっとうの訴えを裁判所前で連日行ってきた大髙さんは、裁判所の目の上のタンコブでした。
大髙さんは、2010年に裁判所内にカメラ付きケータイを持ち込んだことを理由に強制退去させられ、そのときに守衛を殴ったという理由で「公務執行妨害、傷害」罪で逮捕されました。本人は事実無根と否定しましたが、3年近く勾留されました。
国家権力が「もの言う人間」をひねりつぶそうとしたのです。
果たしてその事件の真相は? 公判が行われた「恐怖の429号警備法廷」の実態は? 秘蔵映像を通して、知られることのなかった裁判所の闇が浮かび上がります。映画の中で元裁判官・生田暉雄弁護士も登場し、「裁判所の実態」を告発します。

勇気とは何か?正義とは何かを考えさせる映画でした。そうしたことをもっと考えさせる教育をすべきと思います。勇気や正義についてちゃんと考える個人が育って、日本国憲法が実現するのだ、と思いました。(法学館憲法研究所「シネマ・DE・憲法」記事http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20150420.htmlより転載)

予告編

【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=9Hdi4nIB78s

●「私は無罪です」大高正二・最終陳述書 2013年9月25日はこちらから

裁判所前の男

【映画情報】

監督:松原明
製作:ビデオプレス
公開:2015年5月 上映時間:本編65分
*上映貸出など、お問い合わせは、ビデオプレスTEL03-3530-8588まで。

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

%e3%82%82%e3%81%86%e4%b8%80%e3%81%a4%e3%81%ae%e7%b4%84%e6%9d%9f

『もう一つの約束』

『もう一つの約束』 2014年 韓国映画 115分 キム・テユン監督 【上映情報】

記事を読む

大作戦2

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動大作戦!」のご案内

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動大作戦!」のご案内 8月30日(土)17:30〜1

記事を読む

映画「日本の戦争シリーズ2

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (62) 「映画『日本の戦争』シリーズ上映会」

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (62) 「映画『日本の戦争』シリーズ上映会」 (初出20

記事を読む

チャドルと生きる

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (4) チャドルと生きる

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (4) チャドルと生きる 2004年7月12日投稿 ゆ記

記事を読む

KANBATSUNODAICHI

アフガン 干ばつの大地に用水路を拓くー治水技術7年間の記録

アフガン 干ばつの大地に用水路を拓くー治水技術7年間の記録 【上映情報】 「アフガン 干

記事を読む

太陽がほしい協力金の呼びかけ表

映画『太陽がほしい』支援の呼びかけ

映画『太陽がほしい 「慰安婦」とよばれた女性たちの人生の記録』支援の呼びかけ 映画づくりにあなたの

記事を読む

赤西蠣太

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (50) 『赤西蠣太』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (50) 『赤西蛎太』 (初出2005年5月30日掲載・F

記事を読む

shinryaku

証言 侵略戦争 人間から鬼へ、そして人間へ

三人の侵略戦争体験者は、自らの加害行為を語ってきた。子供の頃には虫も殺せなかった人間が、戦場

記事を読む

沈黙を破る

沈黙を破る

■パレスチナ・イスラエル問題を20年以上にわたり取材してきたフリージャーナリスト、土井敏邦が

記事を読む

10月14日報告集会用チラシ(1010版その2)

あいちトリエンナーレ《表現の不自由展:その後》再開を明日につなげる報告集会

『あいちトリエンナーレ 《表現の不自由展:その後》』再開を 明日につなげる 表現ネット10月14日

記事を読む

ad

ad


第85回「レーン宮沢事件」案内チラシ案(2025年10月26日入稿原稿)
第85回憲法を考える映画の会『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』

第84回憲法を考える映画の会 『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月

流血の記録砂川
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (71) 「砂川闘争50周年記念映画と証言のつどい」

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (71) 『砂川闘争の映画会な

ヒトラー・カンタータ
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (71) 東京国際映画祭『ヒトラー・カンタータ』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (71) 「東京国際映画祭『ヒ

岐阜中津川映画祭 シネマジャンボリー 2011
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (70) 『岐阜中津川映画祭 シネマジャンボリー 2005』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (70) 『岐阜中津川映画祭

山形国際ドキュメンタリー映画祭2005
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (69) 『山形国際ドキュメンタリー映画祭(2005年10月7日~13日)』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (69) 「山形国際ドキュメン

世紀の冤罪 ドミニシ事件
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (68) 『世紀の冤罪 ドミニシ事件』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (68) 『世紀の冤罪 ドミニ

→もっと見る

PAGE TOP ↑