「辺野古・高江沖縄記録映画」製作応援
公開日:
:
お知らせ
「辺野古・高江沖縄記録映画」製作応援のお願い
『標的の村』の監督の制作中作品です。
辺野古が大変なことになっている。正直来年の完成まで待てない情況ですが、
持続する問題提起を期待しましょう。より早く今の様子を知りたい方に三上智恵の沖縄撮影日記制作応援の仕方は、http://okinawakiroku.com/または下記振込用紙から
決意表明
オスプレイ配備をめぐる抵抗と東村高江の住民たちの闘いを描いたドキュメンタリー映画『標的の村』は、おかげさまで劇場動員24,000人、自主上映会300箇所(14年7月現在)と想像を超えた拡がりを見せ、制作者一同、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。
しかしながら沖縄の状況は、今も、なに一つ好転していません。高江では、ヘリパッドが二つ完成し、オスプレイが住宅の真上を低空飛 行し、7月から残り3箇所の工事に入ります。辺野古では、お年寄りたちが17年間座り込んで海の新基地建設を止めてきましたが、7月から新たに海上作業が はじまる予定です。
高江や普天間封鎖の現実が世の中に伝わらなかったように、これから沖縄で起きることが皆さんにちゃんと届くのか。届くなら、助けにも来てくれるだろう、国民的な議論を呼ぶだろう、しかしまた伝わらなかったら?
私は、とても不安です。だから、放送局員でなくなった今も、一人でカメラを廻しています。
全国で進む上映会に参加すると「今どうなってるの?」「続編はみられるの?」と声をかけられ、私一人で何ができるのか、いつも逡巡していました。そして、とにかく県民の記録を撮り続けること、それを伝えることをやめるつもりのない自分自身を再確認しました。
私は新作を作ることを決意しました。どのようなかたちで、いつまでにスクリーンに投影することができるのか、今はまだ具体的にお伝えできませんが、でき るだけ間をおかずに沖縄の現状を映像記録にし、皆さんに観ていただくため、全力でスタートします。ぜひみなさんのお気持ち、お力をかしてください。どうぞ よろしくお願いいたします。
2014年7月1日 三上智恵(映画『標的の村』監督)




ad
関連記事
-
-
Twitterはじめました。
「戦争を考える映画」のTwitterをはじめました。主に更新情報などを発信してい
-
-
公開研究会「『集団的自衛権』の違憲性」
公開研究会「『集団的自衛権』の違憲性」 【内容】 あいさつ 伊藤真(法学館憲法研究所所
-
-
【更新】「ファルージャ」「ヒバクシャ」の 2作品を追加
◆パレスチナ・イラクの戦争を考える2作品の「ファルージャ」「ヒバクシャ」を掲載しました。
-
-
【上映会】「憲法を考える映画の会 ちいさな映画会」のおしらせ
「憲法を考える映画の会 ちいさな映画会」のおしらせ 日時:6月21日(土)14時〜16時半
-
-
ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を
ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を そのジェット機は炎上しながら学校に墜ちた…。 実際の事件
-
-
【更新】『GOBAKU』『ジャーハダ』を作品紹介に加えました。
DVD『GOBAKU アメリカは誰と戦っているのか?』『ジャーハダ イラク民衆の戦い』を作品の紹介
-
-
第16回憲法を考える映画の会「証言 侵略戦争」のご案内
第16回憲法を考える映画の会は「証言 侵略戦争」三部作を見て話し合います。 第16回憲法を考える映
-
-
【更新】「憲法について考える」作品に8作品を追加
「憲法について考える」作品に8作品を追加しました。 戦争をしない
-
-
第6回むのたけじ反戦塾
第6回むのたけじ反戦塾 日時:2024年1月20日(土)13:30〜16:50 会場:文
-
-
「映画で憲法を考える 歴史的事実、生き生きと」(2018/2/7・毎日新聞夕刊)
「映画で憲法を考える 歴史的事実、生き生きと」(2018/2/7・毎日新聞夕刊)のご紹介 と き:
ad
- PREV
- すが官房長官、安倍首相ヤメロ!!デモ
- NEXT
- 9・28「国連・人権勧告の実現を!」ご案内


