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集団的自衛権行使反対市民行動のご案内

公開日: : お知らせ, イベント

7月の市民行動のご案内

集団的自衛権行使容認に閣議決定に反対する官邸前の集会・デモに4万人とも6万人とも言う人が集まって反対の声を上げたそうです。でもNHKはほとんど無視して報道しなかったそうです。(「真実を探すブログ」http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3001.html

7月1日デモ5

「戦争の出来る国」にしようとする集団的自衛権行使に反対した市民のみなさんは、こうした反対運動がどうなってしまうのだろう、その結果、安倍政権や自民党や公明党のねらった通りに反対など何もなかったかのように、法制化とその調整が進められ、集団的自衛権行使容認が既成事実とされ、その結果憲法第9条が何の効力も無くなるのでは無いか、そう心配されておられると思います。

でも、このページの終わりの方に紹介した「福島瑞穂さんのブログ」に書かれているように、

「憲法を破壊する安倍内閣は許さない、自分たちの子どもが、戦場にいくことを認める安倍内閣は許さないと多くの人々が決意をすれば、それだけで安倍内閣は倒れます。もう支持しないと決意せよ、と言いたい。安倍内閣の支持率が、20パーセント、10パーセントになれば、安倍内閣は倒れます。解釈改憲の変更で、憲法を破壊してしまう安倍内閣を退陣させていきましょう。

と思います。

私たちは、メディアの報道を当てにしないで、そうしたメディアも無視できないような大勢の「集団的自衛権行使」反対と安倍政権不信任の声を集めて、安倍政権と自民党、公明党がもっている矛盾と論理の破綻をつき、彼らの危険性を多くの人に分からせていくためにありとあらゆる方法で知恵を絞って行動しましょう。

そのための7月の行動をまとめました。

出来るだけ多くの人に、情報をまわし、より多くの人が「考えて見よう」「行ってみよう」「話してみよう」「声に出していこう」と行動する気持ちになるように働きかけましょう。

(青文字部分は「憲法を考える映画の会」準備会のS.N.さんの案内のメール文からの転載です)

【集会・デモ・行動】

7月7日(月)

辺野古の海に杭はうたせない!!「ボーリング阻止6月〜7月行動」防衛省前抗議行動

日時:7月7日(月)18時30分 場所:防衛省前(地下鉄「市ヶ谷」「四谷」駅7分)                                 http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/access.html

沖縄の人々の意思を踏みにじり基地建設を強引に進める安倍政権の暴走が止まりません。辺野古の海に巨大な米 軍基地を造ろうとしています。その第一歩としてのボーリング調査を六月にも始めようとしているのです。私たちは沖縄の人々の闘いに連帯して、ボーリング調 査を止めるべく、六-七月行動を取り組みます。辺野古への基地建設を断念させることは、実は安倍政権の暴走を阻止することでもあり、当面の大きな課題で す。安倍の戦争準備の企みに怒り、反対する皆さん。この連続行動にぜひ参加して下さい。

辺野古

呼びかけ: 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
連絡先(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)090-3910-41407月8日(火)

講演会「安倍政権がめざす憲法無視の教育政策」のご案内

日時:7月8日(火)午後6時半〜8時半                                      場所:渋谷区勤労福祉会館第2洋室(2階)
講師:土肥信雄さん(元都立三鷹高校校長、法政大学講師)
野原明さん(元NHK解説委員 文化学園大学名誉教授)

7月12日(土)

「ぶっとばせ弾圧!」7.12新宿デモ」

日時:7月12日(土)16時:新宿アルタ前広場集合・アピール17時デモ出発
アルタ前ではさまざまな弾圧の当事者や支援者がアピールします。

反原発運動・秘密法反対運動への不当逮捕や、警察の職質・デモ規制…問題を広く伝え、変えるための反弾圧デモ、開催!
ぶっとばせ弾圧7.12新宿デモ7月13日(日)

「閣議決定」撤回!閉会中審査でごまかすな!7・13国会包囲大行動」                       集団的自衛権行使反対!7.13国会包囲行動(仮称)

日時:7月13日(日)12時から
場所:国会周辺(現在調整中)・国会議事堂正門前(国会議事堂前駅2番出口)                    「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会  」                                     電話:03-3261-9007(憲法会議)03-3221-4668(市民連絡会)     

解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会         

「戦争をさせない1000人委員会」

1000人委員会

 

戦争をさせない1000人委員会の今後の行動予定をご紹介します。まだ決定ではないところがいくつもありますのでご留意ください。http://www.anti-war.info/schedule/1407031/

7月14日(月)

憲法破壊を許すな!7.14国会前行動(座り込みと傍聴行動を検討中です)
日時:7月14日(月)9時から17時まで
場所:衆院第2議員会館前
※12時から解釈で「9条壊すな!実行委員会」との昼集会を予定しています。                     「戦争をさせない1000人委員会」

7月15日(火)

憲法破壊を許すな!7.15国会前行動

(座り込みと傍聴行動を検討中です)
日時:7月15日(火)9時から17時まで
場所:参議院議員会館前
※12時から解釈で「9条壊すな!実行委員会」との昼集会を予定しています。                    「戦争をさせない1000人委員会」

7月19日(土)

第13回憲法を考える映画の会

日時:7月19日(土)14時〜16時半                                        会場:東京体育館 第2会議室                                          映画:「ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして」

辺野古の海に杭は打たせない!!「ボーリング阻止6月〜7月行動」集会とデモ

日時:7月19日(土)14時〜 集会 16時30分〜 デモ(千駄ヶ谷区民会館から渋谷へ)               場所:千駄ヶ谷区民会館、山手線「原宿」駅10分、千代田線「明治神宮前」駅8分

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html

7月28日(月)

 

辺野古の海に杭はうたせない!!「ボーリング阻止6月〜7月行動」防衛省前抗議行動    

日時:7月28日(月)場所:防衛省前(地下鉄「市ヶ谷」「四谷」駅7分)                http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/access.html

主催  辺野古への基地建設を許さない実行委員会
連絡先 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)

7月31日(木)

「戦争をさせない1000人委員会」7.31集会

※臨時国会に向けてのとりくみの提起の集会とします。
日時:7月31日(木)18時30分から
会場:全電通ホール(JR御茶ノ水、地下鉄新御茶ノ水・淡路町・小川町下車)
※会場が変更になりました。ご注意ください
講師:浦田一郎さん(明治大学法学部教授) ほか                                「戦争をさせない1000人委員会」

 

【ブログ・談話・報告】

違憲の集団的自衛権の閣議決定

集団的自衛権についての福島みずほさんのブログ

http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-2613.html

集団的自衛権についての福島みずほさんのブログをご紹介します。

元防衛官僚の新潟県加茂市長、小池清彦氏によれば、集団的自衛権は明白に憲法違反であり、これに針の穴でもあけたら最後、日本社会は雪崩をうつように戦争国家になっていくそうです。

氏が強調されているポイントの一つは日米共同の軍事行動と集団的自衛権を混同している人が多いということです。日本有事の場合(日本が他国から攻撃を受けた場合)米軍と自衛隊が協力して闘う(一応そのはず。実は米軍は出てこないという説もあります)ことになりますが、この際日本側は個別自衛権を行使し、米国側は集団的自衛権を行使することになります。ここを混同している人が多いですが、自国を守る上で日本は集団的自衛権を行使する必要はないのです。集団的自衛権の行使を可能にすると、他国と米国が闘っているとき、どう考えても日本に関係ないのに派兵要請がきます。万が一これが可能になっていたら、日本は朝鮮戦争もベトナムにもイラクにもアフガニスタンにも派兵しなければならなかったわけです。(軍事協力は実はやっていたんですが、そのことは置いておいて)。汚染水コントロール発言を世界に向けてやってしまったうそつきの安倍が何を言おうと、こういう事態になります。実戦の経験がない自衛隊は米軍の足手まといになるので共同軍事行動はとらず、アメリカがやりたくもない汚れ仕事をするために単独でどこかへ送られるという話もあります。

今ならまだ止まるかもしれない。そこに一縷の望みをかけ、力を合わせてとにかく反対行動をやりましょう。

 

「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に反対した自民党・村上誠一郎衆院議員に岩上安身がインタビュー 時折涙を見せる場面も

自民党村上誠一郎議員のインタビュー録画が3日間限定で無料配信されますのでお知らせします。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150285

村上議員は危険な道をひた走る自民党の中にあってただ一人抵抗してこられました。解釈改憲については野田聖子氏も反対と言われていて、母親だし…と淡く期待していましたが、総務会長である野田氏は結局賛成という意見をとりまとめて総意にしてしまいました。

以下、IWJのメルマガより抜粋です。

7月1日(火)、ついに閣議決定された、解釈改憲による集団的自衛権行使容認。自衛隊の海外における武力行使を可能にする、戦後日本の安全保障政策の大転換を、安倍政権は国民に正面から信を問うことなく、解釈改憲の閣議決定という”裏口入学”によって決めてしまいました。

この安倍政権の「暴走」に対して、「まともなことがまともに機能していない」「このままでは引き返せなくなる」と強く警鐘を鳴らすのが、昨日、岩上さんが独占インタビューをした、自民党の村上誠一郎衆議院議員です。村上議員は、自民党内でただひとり、特定秘密保護法、そして今回の集団的自衛権行使容認について、反対の論陣を張ってきました。

「戦争に行かされる人のことを考えるのが政治の役割だ」と語る村上議員。地元である愛媛県の自衛隊がPKOに派遣され、無事に帰還した際のエピソードを語った時には、かっぷくがよい村上議員の目から、大粒の涙が流れました。事務所でこの中継を見ていた私は、今はほとんどいなくなってしまったと言われる「自民党内リベラル派」の矜持を見た思いがし、胸が熱くなりました。

この村上誠一郎議員へのインタビューは、3日間限定で一般に公開しています。必見のインタビューです! ぜひ、ご覧ください。※2014/07/04 「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に反対した自民党・村上誠一郎衆院議員に岩上安身がインタビュー 時折涙を見せる場面も

智恵を出し合って、息長く、声を出してよい社会をつくっていきましょう。

 

 

 

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