第2回 むのたけじ反戦塾
第2回むのたけじ反戦塾
と き: 2023年3月12日(日)13時30分〜17時00分
ところ: 文京区民センター3C会議室
【プログラム】
13:00 開場 13:30 開会
❶ 自己紹介(それぞれの考えを出し合う)
❷ むのたけじ著『希望は絶望のど真ん中に』
第1章「現在を刺す七〇〇万年の歩み」から(P.27~54 )
❸ トークゲスト:岩波新書の編集にあたられた坂巻克己さん
❹ 参考映像 NNNドキュメント『シリーズ戦後70年 100歳、叫ぶ元従軍記者の戦争反対」
❺ フリートーク
参加費:1000円 学生・若者:500円
*参加希望者は下記までご連絡を!
むのたけじ反戦塾
問合せ先:090−4599−5314
〒338−0006 さいたま市中央区八王子4-7-10-201
E-mail:dmuno@jcom.home.ne.jp
「むのたけじ反戦塾」のよびかけ
むのたけじさんは、2016年5月3日、有明臨海公園で行われた「憲法集会」で「憲法9条こそが人類に平和をもたらす」と強く訴えられました。
しかし、それから6年、憲法を変えて、戦争の準備をすすめようとする政府自民党と改憲勢力の力はますます強まり、衆院・参院ともに改憲発議に足りる議員数を集め、改憲への動きが始まろうとしています。
そうした中で、私達は「何とかしなければならない」と思いながら「どこから始めたらよいのかわからない」ところに追い込まれています。
私達は、ひとつの方法として、むのたけじさんが生前、反戦のために訴えられていたことを、もう一度見直し、読み直し、自分たちの有効な行動を考えていきたいと思いました。
むのたけじさんは、15年戦争に敗れた後、日本人が戦争を起こした体質と何も変わっていないことを憂いて、郷里の秋田に帰って仲間と学習して出直そうとした人です。その活動報告として新聞「たいまつ」を発行しました。松明のように自ら輝いて暗闇の世の中を照らそうとしたのです。
私たちは、その具体的な場づくりとして、あらたに『むのたけじ反戦塾』を呼びかけます。
そうした学習会のなかで、むのたけじさんが晩年とくに、戦争と憲法の危機に対して訴え続けてきた映画や映像、著作、あるいは新聞記事などに加えて、むのたけじさんの平和に向けた活動を知る人から話を聞き、それをもとに話し、自分たちの戦争反対、改憲を阻止する活動を作っていきたいと考えています。
何より大切なことは、ひとりひとりが今の自分たちの問題を見つけ、考え、話し合ってどうしたら良いかを探し出すことと思います。この学習会もまた参加者自身が自分たちで創りだす新しい学習会にしていきたいと考えています。
そうして話し合い、考える場づくりを少しづつでも続け、拡げて行きたいと思います。
どうぞご参加ください。(志をともにする方は、準備会にもご参加ください)
第2回 むのたけじ反戦塾のプログラム
日時:2022年3月12日(日)13:30〜17:00
会場:文京区民センター3C会議室
テーマ:戦争はいらぬ 戦争をやらぬ世へ
プログラム(予定):
❶ 新参加の人を中心に自己紹介。
第1回の参加者の自己紹介では、多くの方が「今のわが国の『戦争』への危険が心配」という声が聞かれました。
そこで、今回は、それぞれの問題意識を出し合う意味で次のような設問を用意しました。
設問:①今のわが国の戦争への危険について知るにはどのような方法があるか?(講演、映像、書籍、雑誌、などでなるほどと思ったことを出し合おう……)
②それを正しく知らせ、問題化するアイディアにはどのようなものがあるか?
❷ むのたけじ著 岩波新書『希望は絶望のど真ん中に』第1章「現在を刺す七〇〇万年の歩み」(30分)
・前回(2022年12月18日)第1回「序章:歴史の歩みは省略をゆるさない」の話し合いを復習。 その流れからの確認
・各人の印象に残った箇所披露(事前に読んで、思わず傍線を引いた部分など)
・第1章で考えられるテーマ・提言
・国際という欺瞞〈『国際』なんて愚かなこと〉
・〈女性主導の世へ、若者中心の世へ〉
❸ 坂巻克己さん(岩波新書・編集者)とのお話(20分)
・❷の話し合いのまとめとして,むのさんとこの本をつくられたときの様子を、
編集者の坂巻さんにお尋ねし、その時のむのさんのお話を聞きます。
❹ 参考上映:NNNドキュメント『シリーズ戦後70年 100歳、叫ぶ元従軍記者の戦争反対」(30分)・制作:秋田放送
❺ フリートーク(40分)
・何でもふだん思っていることを出し合いましょう。
第3回 「むのたけじ反戦塾」の予定
2023年5月か6月を予定しています。
今までの参加者には、決まり次第ご案内します。
第1回と同じように手元資料を先にお送りします。
「第2回「むのたけじ反戦塾」手元資料 ダウンロードはこちらから
第2回「むのたけじ反戦塾」手元資料
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