泣く子はきちんと叱り、地頭の横暴は許さないようにしましょう!
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ごまめのはぎしり
泣く子はきちんと叱り、地頭の横暴は許さないようにしましょう!
東京新聞の「本音のコラム」は7人の書き手が、代わる代わる書いているコラムですが、自分たちの思っていることをズバリといってくれる感があって、またぼんやりと感じてはいたが、はっきりと捉えていなかったことをきっちりとコトバにしてくれて、私は好きなコラムです
その「本音のコラム」が、集団的自衛権の閣議決定があった次の日の7月2日、「集団的自衛権行使容認に物申す」と何と7人そろい踏みで、一挙に物申してましてそれぞれなかなかに歯ごたえがありました。
東京新聞をあまり止む機会が多くない方のために転載させていただきます。
きょうはその一番手の山口二郎先生のコラムが、なかなかイメージの湧く文章でしたので、紹介させていただきます。
「日本には『泣く子と地頭には勝てぬ』ということわざがある。安倍首相は、泣く子がそのまま地頭になったようなものである。」以下本文をお読みください。
このことわざ、広辞苑に寄れば「道理を以て争っても勝ち目のないことにいう。泣く子のききわけのないことを、鎌倉時代の地頭(官吏)の横暴なことにかけていったもの。」
なるほど、道理も論理もほとんど受け付けず聞き分けのない駄々っ子、けして人の言うことを聞かない官吏の横暴さ、まさに今の安倍さんと自民党と外務省をはじめとする永田町の役人そのものですね。
おまけに聞き分けのない「泣く子」が権力を握っていて人々を苦しめる「地頭」になってしまって国民を二重三重に不幸に追いやるのです。
だれがこんな子どもにそんな力を与えたのだろう。与えたままそれで良しとしているのだろう。兵器を売りつけて大もうけを企む財界かな。景気さえよくなれば原発だろうと戦争だろうとかまわないと自分のことしか考えない国民かな。
山口先生は、コラムのまとめを「安倍首相が単なる泣く子だということを国民に理解してもらえば、事態は変わる」と元気づけて表題の『事態変えられる』と結んでいますが、かなり楽天的な私でもそうは思いません。
やはり、泣いてだだをこねれば何でも通ると思っている子どもは甘やかさず、きちんと相手を納得させるように言わなければ通らないことをあきらめずに教育しなおさなければなりません。何よりも教育が大切と、教育基本法を変えることから始めた人ですからきっとわかると思います。さもないとほんもののヒトラーになり、たくさんの人が意味もなく殺され、死んでいくことになります。
泣く子を祭り上げて何も言わないというばかりか、「言うことを聞かない国民がおかしい」などと言って、国民を圧迫・管理することばかり考えている役人や政治家の横暴には、ありとあらゆる方法で抵抗の意志を染ましましょう。「これではいけない」と彼ら自身が思うような不安にさらしていかなければなりません。
もともと確固たる論理と考えをもっていないと共に、自分たちが国民に支持されているという自信も持っていない人たちですから、支持率が少し下がると慌て出します。
けさ速くも、「読売新聞の世論調査で『安倍内閣の支持率が初めて5割を切ったことに、政府・与党はショックを受けている』」という記事がありました。
内閣支持率、5割切る…政府・与党に衝撃
ありとあらゆる方法で、知恵を絞って、彼らの失点をかせいで「彼らに任せていたらダメだ」という気運を盛り上げ、同時に直接行動で、そうした声を隠しきれないような大きな声にしていきましょう。
同じ広辞苑の、隣に書いてあった「泣く子」についての記事
「泣く子も黙る」=「泣いている子も泣き止んで黙ってしまう程の恐ろしい存在であることのたとえ」。 そう駄々っ子の安倍さんに恐ろしい思いをさせましょう。恐ろしい思いをさせる存在は誰かな?
「泣く子も目を明け」=「泣いている子も時々目を開けて回りの様子を見るように、時と場合を考えて振る舞えという意」。そう、けっこうあの方は自信が無ひとなので、回りのことを気にしてきょろきょろしてますよね。
私は「泣く子に勝てないのは、泣いてだだをこねていても可愛いい子どもだからだ」とずうっと親心のことかとかんちがいしていました。かんちがいしていてもあの人は可愛くないし、図に乗らせてはいけません。不人気にしてはやく政権の座から降ろしましょう。危険すぎます。
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