憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (118) 『朗読劇「この子たちの夏」 ―1945・ヒロシマ・ナガサキ』
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イベント, 作品紹介, 原爆・放射能を考える, 戦争を考える
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (118)
『朗読劇「この子たちの夏」 ―1945・ヒロシマ・ナガサキ』
(初出2006年7月31日掲載・H.T.さん記)

*(註)下記の解説中の朗読劇の案内は、この記事が掲載された2006年当時のものです。
2006年の公開当時にどのような朗読劇が上演されたかという視点で記事をご覧ください。
61年前の夏、ヒロシマ・ナガサキは原爆投下という人類未曾有の経験をしました。
その日被爆した子供たちや母たちの手記、手紙、詩などによって構成された舞台を6人の女優さんたちが演じます。
1981年に結成された演劇制作体「地人会」による朗読劇です。
広島と長崎への原爆投下という出来事は、海外では“ヒロシマ・ナガサキ”として平和運動の象徴とされています。
イラク戦争に日本が参戦(当初から米兵などをイラク国内に空輸中)する前は、
アラブの人々も、“ヒロシマ・ナガサキ”という言葉を日本人に対して強い共感を持って語りかけてくれました。
今はどうなのでしょうか?
国内では逆に、被爆体験は単なる歴史上の一事件であると見なし、不運な過去の記憶として忘れ去ろうという風潮さえ感じられます。
そのような中で、20年前から多数の地方公演も含めて地道に続けられているこの朗読劇は、
記憶を継承し、明日の希望を創っていううえで大変貴重な活動です。
ちなみに、地人会という名前は、詩人・宮沢賢治が若い農民を集めて設立した『羅須地人協会』から採られたとのことです。
その‘労働を芸術に高める精神の改革’という賢治の理想を指標としているからだそうです。
劇では、被爆者の悲惨だけではなく、「母なるものの情愛の深さ、子供たちの未来と平和への願いと祈り―
「生き抜く強さ」に代えてゆくべき凛とした思い」を感じることができるでしょう。
【公演情報】
時間:1時間30分
構成・演出:木村光一
地方公演:8月1日富士(静岡) ロゼ・シアター
8月3日 行徳(千葉) 行徳文化ホール
8月5日 佐倉(千葉) 佐倉市民音楽ホール
東京公演:8月6日~9日 有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)
主な出演者:大原ますみ、長内美那子、高田敏江、寺田路恵、日色ともえ、水原英子、山口果林、山田昌、渡辺美佐子
地人会ホームページ:http://www7b.biglobe.ne.jp/~e-h/chijinkai/
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