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6月21日「憲法を考える映画の会(第1回ちいさな映画会)再ご案内

公開日: : ごまめのはぎしり

憲法を考える映画の会(第1回ちいさな映画会)の再ご案内


日時:6月21日(土)14時〜16時半(今日です!)
会場:東京体育館 第❹会議室(総武線千駄ヶ谷駅下車 2分)
映画:ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間 ほか

話し合いのテーマは、「沖縄の視点から『集団的自衛権』を考える」としたいと思います。その切り口は…

◎集団的自衛権と沖縄
・沖縄の海兵隊=「アメリカの戦争」の主役
・集団的自衛権容認で日本の自衛隊が海兵隊のように世界中に出かけていって       戦争をつくる「アメリカの戦争」とは
◎特定秘密保護法と沖縄
・沖縄戦「軍機秘密法」のもとで住民虐殺
・米軍支配下、軍事優先の名の下での人権蹂躙、それが今も続いている
◎戦争が「いまそこにある」沖縄
・集団的自衛権容認→「本土の沖縄化」「戦争をする国,つくる国」へ

彼らの思惑「戦争をつくる国になる」ために第9条を無きものにしたい

そこで私たちは、基地建設に抵抗して闘っている人たちの闘い方を知って学ぼう

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この2週間位、集団的自衛権行使容認の閣議決定による解釈改憲を許さないぞ、といろいろな集会やデモや学習会や講演会に行ってきました。
どうしたらこの憲法第9条最大の危機を止め、安倍政権の横暴を打ち砕くことができるかを考えました。

また、この2週間位、沖縄の戦争や基地建設反対運動についての映画を見る機会がたくさんありました。

そこには、戦争に最も近接している沖縄が、日本でありながら日本国憲法が守られていない歴史と現在があると感じました。

「戦争をする国」であるアメリカ軍の支配下にあり、それを続けようとする(憲法を守らない)日本政府によって基地が建設されようとしているからです。

そしてそうした基地建設に、市民運動として座り込みなどの直接行動によって闘っている人たちとその闘いの姿を映画を通して見て、そこにいま集団的自衛権をめぐって憲法を壊させないための行動を学ぶことができると思いました。

一人でも多くの「憲法第9条を守らなければ」と思っている人が、街頭に出て、声を上げることです。

以下、映画の会で「では、どうしたらよいか?」に対する回答として考えたことをまとめました。

「集団的自衛権」行使容認の閣議決定で解釈改憲が行われ、
もう少しで、憲法第9条は亡きものになってしまいます。

それを止めるにはどうしたらよいでしょうか?

直接行動で声を上げて行くこと➡彼らは気が弱いのでひるみます

粘り強く閣議決定の解釈改憲の無効を訴えていきましょう
(「あれは憲法を勝手に無視しているだけで、憲法違反です。憲法   は閣議決定によって何も変わっていません。)

間違った解釈をして政治を行おう(戦争を行おう)としている安倍 内閣を倒閣に追い込むましょう。

沖縄では、市民の力が16〜17年間、1本の杭も打たせることを拒みました。
少女暴行事件に抗議する集会に8万5000人、オスプレイに反対する集会に10万人が集まりました。
それに学んで、国会の回りにそうしたたくさんの人が取り囲む姿を想像してください。
「憲法第9条を守らなければ」と思っている人が、街頭に出て、他の人に呼びかければ、思っていることを声を上げれば、いまの横暴な解釈改憲などと言う動きは止められます。
知恵を働かせましょう。
話しかけていきましょう。
勇気と希望をもちましょう。

今日の「映画の会」の映画も、いろいろなことを考えることができます。

ぜひお誘い合わせの上、いらっしゃって下さい。

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