*

第14回憲法を考える映画の会のご報告

おかげさまで「第14回憲法を考える映画の会」にはいつもよりたくさんの方に来ていただくことができました。

ありふれたファありふれたファシズムlow2シズムP.3 ありふれたファシズムP.3

2014年9月21日(日)13時半〜17時 東京体育館 第❶会議室

映画『ありふれたファシズム─野獣たちのバラード』129分

正直、「ついにやった!」という気分でした。

2回(13年9月と14年5月)も上映予告をしながらフィルムを調達できずのフライングで、危うく幻の「憲法を考える映画」になるところでした。

会場は前々から(半年前から)、予約していた第❶会議室120人入る部屋です。いつもは30人前後の買いが続いたのでキャパシティの半分くらい来ていただければと、手元資料を60作れば間に合うだろうと見ていたのですが、上映を始めてからコピーを取りに走ることになってしまいました。徹夜で立派な年表を作ってくれたM.T.さんごめんなさい。

映画は、入場いただいた方それぞれが期待していたものに応えられたようでした。映画の後の話し合い、参加者の感想をもっともっと聞きたいという気持ちから会場の時間も延長しました。

またそこで出た感想と意見はご報告したいと思います。何人かの方が「(ナチスに)Noと言った人がいる」というところに感銘したと話されてました。今の時代、今の政治、今の社会との類似性を問題にされ、一層それを感じたと言われた方がいました。若い方の発言は、当時のドイツの若い人の情況と今の自分たち若い人間たちの情況がどのように重なるかと言うところから「戦争を始めてしまうと感覚がおかしくなってしまう、人間を人間としてみなくなってしまう」のかもしれないと話されました。「どうやって流れが変えられるのか」と話されたのも若い人でした。映画は「ひとりひとりじぶんで考えて、声をあげることだ」と言っていたように思います。ミハイル・ロム二監督も「人間が人間であるために何がなされなければならぬかを深く考えたいと思う」といっています。

この映画、1971年公開当時は『野獣たちのバラード ありふれたファシズム』でした。私たちはDVD化にあたって勝手に原題の『ありふれたファシズム』を先に大きく出すことにしました。今の時代を考えなければならないと思っている方に、その方が強いインパクトで伝わるのではないかと思ったからです。

公開当時のパンフレットをこれも配給社さんのご好意でpdfで掲載させていただきます。ミハイル・ロム二監督のことばもそこに全文掲載されています。いろいろな意味で含蓄のある、考えさせられる、考えたいことばがそこにあります。

『ありふれたファシズム』パンフレット全24ページ

なお、会場でこの映画『ありふれたファシズム』のDVD化(テレシネといってFilmからデジタル化してDVDにする作業)の経費が大きいことを訴えましたところ、多くのカンパをいただきました。カンパいただいた方には、この映画を身近な学習会などで使っていただきたいと思います。

今回のテレシネ経費については、おかげさまでメドが付きました。が、引き続きカンパをお願いしたいと思っております。そして昨日(9月21日)に来れなかった方にも映画を見ていただく機会を作りたいと思っております。

映画『ありふれたファシズム』DVD化のカンパのお問い合わせはhanasaki33@me.comまで。

 

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

第16回憲法を考える映画の会案内チラシオモテ(150220).pptx

第16回憲法を考える映画の会「証言 侵略戦争」のご案内

第16回憲法を考える映画の会は「証言 侵略戦争」三部作を見て話し合います。 第16回憲法を考える映

記事を読む

ガザ地区空爆の果て

日本とイスラエル共同声明の意味するもの

日本とイスラエル共同声明の意味するもの ガザ地区の空爆と地上戦に日本製の兵器が使われ、武器を持たな

記事を読む

「自主制作映画見本市」190408入稿時

自主制作・上映映画見本市

自主制作・上映映画見本市 「自主制作・上映映画見本市」 2019年4月30日 (休) 9

記事を読む

main

「10年後の空へ」アップしました。

「10年後の空へ」アップしました。

記事を読む

140612戦争をさせない1000人委員会集会

戦争をさせない1000人委員会「全国署名提出集会と抗議行動」ご案内

戦争をさせない1000人委員会が6月12日、全国署名提出集会と抗議行動を行います。 日時:6月12

記事を読む

一日本兵が撮った日中戦争p.1表紙

一日本兵が撮った日中戦争─村瀬守保写真パネル(全50枚)─

一日本兵が撮った日中戦争─村瀬守保写真パネル(全50枚)─のご案内 ひとりひとりの兵士を見ると、

記事を読む

辺野古・高江沖縄記録映画

「辺野古・高江沖縄記録映画」製作応援

「辺野古・高江沖縄記録映画」製作応援のお願い 『標的の村』の監督の制作中作品です。 辺野古が

記事を読む

20110826_hurui_001C

映画「ぼくたちは見た」

映画「ぼくたちは見た」のご紹介 1400人という多くの犠牲を出した、2008年から09

記事を読む

第32回「小林多喜二」20170209 オモテ

映画「小林 多喜二」

映画「小林 多喜二」 今井正監督 1974年制作 119分 多喜二プロダクション製作

記事を読む

51lsHl6FmmL._SL500_SL160_

書籍「漫画家たちの戦争」のご案内

書籍「漫画家たちの戦争」のご案内 昨年刊行された全集ですが、こどもたちに戦争をどう伝えるかをマンガ

記事を読む

ad

ad


あいちトリエンナーレ《表現の不自由展その後》再開に向けて緊急集会20190823資料-3
あいちトリエンナーレ《表現の不自由展:その後》中止を許さず再開を求める緊急集会

あいちトリエンナーレ《表現の不自由展:その後》中止を許さず再開を求める

第52回「ひろしま」「ピカドン」20190810
映画「ひろしま」

映画「ひろしま」   【上映情報】 と き:2019年8

第7回小映画会「言わねばならないこと」20190702
テレビドキュメンタリー番組『言わねばならないこと─新聞人 桐生悠々の警鐘』

テレビドキュメンタリー番組『言わねばならないこと─新聞人 桐生悠々の警

第51回「沖縄から叫ぶ戦争の時代」「宮古島からのSOS」20190630オモテ
第51回憲法を考える映画の会(2019/6/30)

第51回憲法を考える映画の会『 沖縄から叫ぶ戦争の時代 』『 宮古島か

第8回浦安ドキュメンタリー映画祭
第8回うらやすドキュメンタリー映画祭

第8回うらやすドキュメンタリー映画祭(千葉・浦安市)のご案内

→もっと見る

PAGE TOP ↑