『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』
『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』
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「第41回憲法を考える映画の会『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』第41回「ザ・思いやりパート2」20180206」
チラシ案内送り状+憲法を考える映画の会あとおいニュース17号 憲法を考える映画の会あとおいニュース17号(20180224)
【作品解説】
【この作品と上映会の紹介】
この映画から考えたいこと
リラン/バクレーさんの「ザ・思いやり」シリーズにはいつも感心させられています。
彼の表情も案内のチラシの多彩さ、「にぎやかさ」。ユーモアと笑いに包んだ彼の物怖じしない突撃スタイル。
どうやって楽しませようか、笑わせようか、と工夫を凝らすサービス精神。
私たちの日本人が考えなければならない深刻な問題を、外国人ならではの柔軟な視点から切り込んでいってなるほどと納得させてしまうのです。
でもそうした「工夫」は「僕の映画のおもしろさは笑いを大切にしています。
映画は問題意識の強い一部の人たちだけでなく、あまり考えたことの無い大多数の人たちに届けたい」というところに基づいているのがわかります。
そしてまたバクレーさんの映画には、そのコミカルで賑やかな中に必ずシンミリとさせられるところがあります。第一話では、「イラクで亡くなった兵士の墓にクリスマスリースを送ろう」というダイレクトメールに絶句するバクレーさん。「何でこの若者たちは死ななければならなかったのか」心優しいバクレーさんの心の内が伝わってきます。
そのバクレーさんの『ザ・思いやりパート2』。
副題に「希望と行動編」を見たときに「これだな」と思いました。バクレーさんが、「疑問を投げかけそれを糾弾する」ことだけではなく「おかしい」と思うことを勇気をもって声に出し、より安全で平和な社会と世界を創っていこうとする希望と勇気をともにしたい、とめざしていると感じたからです。バクレーさんの良さは、ごく普通の人の感覚から行動することになると思います。(行動力はずば抜けていますが)ごく普通の人が考えること、感じたこと、そして行動できる人だからこそ、この映画を見る人は共感できるのだと思います。
ことしの4月、バクレーさんの第三作に当たる作品『トランプのアメリカ 希望と勇気を探す旅(仮題)』が完成の予定です。
私たち「憲法を考える映画の会」では、4月末の『憲法映画祭2018』では、完成間もないこの映画をプログラムの一つとして上映することにしました。「希望と勇気を探す旅」をまさに私たちの旅にしたいと思ったからです。
憲法が危機に瀕している今年、私たちはどのように行動するか、そのことを考えていくためにも今回の映画『ザ・思いやりPART2 〜希望と行動編』、
そして憲法映画祭の『トランプのアメリカ 希望と勇気を探す旅』を見ることから、力にしていきたいと思います。そのための「希望」と「勇気」を手にしていきたいと思うのです。
バクレーさんが映画の最後にあげた「行動」の例。
「署名活動」「街頭のアピール」「ビラ配り」「ひとりひとりに問題・行動を説明する」「行進」「音を立てる」…「上映会を企画する」そう!そこで私たちは「上映会を企画」します。
【『ザ・思いやり パート2 〜希望と行動編〜』の主な内容】
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