*

戦場ぬ止み

戦場ぬ止み

監督:三上知恵

2015年 日本 129分

戦場ぬ止み

 

【劇場予告編】

【上映情報】

http://ikusaba.com/jyouei/

都道府県 会場名 上映日 詳細 備考
東京都 国立市公民館 2016年1月17日(日) 詳細
埼玉県 プラザイースト 映像シアター 2016年1月24日(日) 詳細 ◎各回上映後、仲宗根 和成さん(辺野古海上抗議船「勝丸」船長)によるトーク
埼玉県 越谷市中央市民会館劇場 2016年1月25日(月) 詳細
神奈川県 杜のホールはしもと 2016年2月5日(金) 詳細
群馬県 藤岡市総合学習センター 2016年2月20日(土) 詳細
千葉県 サンプラザ市原 2016年2月21日(日) 詳細
神奈川県 藤沢市民会館 小ホール 2016年2月21日(土) 詳細
東京都 田町交通会館6階ホール 2016年2月25日(土) 詳細
栃木県 益子町中央公民館 2016年2月27日(土) 詳細
群馬県 館林市文化会館 小ホール 2016年3月4日(金) 詳細
東京都 板橋文化会館 小ホール 2016年3月30日(水) 詳細 14:00の回上映後、豊田直巳さん(フォトジャーナリスト)による<スライド&トーク>あり
東京都 大田区民ホール アプリコ小ホール 2016年5月11日(水) 詳細

【解説】

日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。今、辺野古の海を埋め立てて最新のアメリカ軍基地が作られようとしている。巨大な軍港 を備え、オスプレイ100機が配備されるそれは、もはや普天間基地の代替施設などではない。2014年8月14日、大浦湾を防衛局と海上保安庁の大船団が 包囲。日本政府は機関砲を装備した大型巡視船まで投入して、建設に抗議するわずか4隻の船と20 艇のカヌー隊を制圧した。陸上でもなんとか工事を止めよ うと市民が座り込みを続ける。基地を作るのは防衛局だが、市民の前に立ちはだかるのは沖縄県警機動隊と民間警備会社。国策に引き裂かれ、直接ぶつかり合う のは県民同士だ。「私を轢き殺してから行きなさい」と工事車両の前に身を投げ出したのは、あの沖縄戦を生き延びた85歳のおばあ。彼女にとって沖縄はずっ といくさの島、それを押し付けるのは日本政府だった。

沖縄の怒りは臨界点を超えた。11月の県知事選は保革を越えた島ぐるみ闘争に発展。「イデオロギーよりアイデンティティー」と新基地建設反対の翁 長雄志氏が圧勝、続く衆院選でも民意を叩きつけた。しかし国策は止まらない。海上の抗議活動を屈強な「海猿」たちが排除していく。日々緊張を増す現場で負 傷者や逮捕者が出る……。はたして今、沖縄で本当は何が起きているのか?

本作で三上智恵監督(『標的の村』「海にすわる~辺野古600日の闘い~」)が描くのは激しい対立だけではない。基地と折り合って生きざるをえな かった地域の人々の思いと来し方。苦難の歴史のなかでも大切に育まれた豊かな文化や暮らし。厳しい闘争の最中でも絶えることのない歌とユーモア。いくさに 翻弄され続けた70年に終止符を打ちたいという沖縄の切なる願いを今、世界に問う。

監督:     三上智恵
プロデューサー:橋本佳子 木下繁貴
撮影:     大久保千津奈
監督補:    桃原英樹
配給:     東風

書籍販売

【自主上映の案内】

http://ikusaba.com/jyouei/

合同会社 東風 上映会係

〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目4-1 新宿Qフラットビル306号室

TEL: 03-5919-1542 (平日11:00~18:00) FAX: 03-5919-1543

E-mail: info@tongpoo-films.jp

◆上映料金
1日の上映につき、基本上映料金として60,000円(税込)
※1日に何回上映しても、基本上映料は60,000円です。2日目以降は、基本上映料が30,000円になります。
(※2日目以降とは、連続した日程のことです。日数が空く場合は、1回ごとの上映会としてカウントいたします。)
◆有料上映の場合
有料入場者数が150人までは60,000円
※150人を越えた場合は有料入場者数×400円が上映料金になります。
※2015年内開催の上映会に限り、鑑賞料の金額は当日一般料金を999円以上に設定してください。

ex)有料入場者数が200人の場合
50人×400円=20,000円+基本料60,000円=80,000円
◆無料上映会の場合
無料入場者数が300人までは60,000円
※300人を越えた場合は追加料金がかかります。お問い合せください。
※全国劇場公開中のため2015年内は鑑賞料を徴収しない「無料上映会」は開催できません (沖縄県を除く)。
※2015年内に沖縄県外で研修会・勉強会等の、公に告知をしない団体内部での「無料上映会」を希望の場合は、別途詳細をお問合せください。

 

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

love

【上映会】「憲法を考える映画の会 ちいさな映画会」のおしらせ

「憲法を考える映画の会 ちいさな映画会」のおしらせ 日時:6月21日(土)14時〜16時半

記事を読む

annai

戦争案内

明治以来日本が起こした戦争は、いったい誰がなぜ始めたのだろうか?アジア各国への長年の 取材と

記事を読む

第41回「ザ・思いやりパート2」20180224

『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』

『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』   チラシpdf 「第41回憲法を考える映画の

記事を読む

第49回「天から落ちてきた男」190302入稿用

映画「天から落ちてきた男」

映画「天から落ちてきた男」 【上映情報】 第49回憲法を考える映画の会 日 時:2019年

記事を読む

第2回国分寺憲法をる映考え画の会20220717オモテ

闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界

映画『闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界』 【上映情報】 第2回 憲法を

記事を読む

沈黙を破る

沈黙を破る

■パレスチナ・イスラエル問題を20年以上にわたり取材してきたフリージャーナリスト、土井敏邦が

記事を読む

%e7%ac%ac31%e5%9b%9e%e3%80%8c%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%82%92%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%80%8d%e3%82%aa%e3%83%a2%e3%83%86

横浜事件を生きて

横浜事件を生きて 1990年日本映画 58分 松原明監督   【上映

記事を読む

onna

戦場の女たち

戦争に犯されたパプア・ニューギニアの女たちの記録 第2次世界大戦、太平洋戦争と一般に呼ばれてい

記事を読む

no image

「ハーツ・アンド・マインズ」上映会 きょうです!

11月28日憲法を考える映画の会は「ハーツ・アンド・マインズ」です。 日時:11月28日(土)13

記事を読む

第45回「スペシャリスト」20180923(電子メール発信用)

映画『スペシャリスト〜自覚なき殺戮者〜』

映画『スペシャリスト〜自覚なき殺戮者〜』 【上映案内】 第45回憲法を考える映画の会

記事を読む

ad

ad


第69回「憲法映画祭2023」3月28日原稿(うしろの正面版)オモテ
憲法映画祭2023

憲法映画祭2023   憲法映画祭2023(第69回憲法を考え

手元資料むのたけじ反戦塾20220312(3月6日版)
第2回 むのたけじ反戦塾

第2回むのたけじ反戦塾 と き: 2023年3月12日(日)

第68回「『テロリストは誰?』オモテ
第68回憲法を考える映画の会『テロリストは誰?』上映会

第68回憲法を考える映画の会『テロリストは誰?』上映会

第3回憲法と市政を考える映画会「白バラの祈り」230128(黒地版)
第3回「憲法と市政を考える映画会」@立川 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』上映会

第3回「憲法と市政を考える映画会」@立川 『白バラの祈り ゾフィー・

第67回「日本原」 (2022年12月25日)入稿時オモテ
第67回憲法を考える映画の会『日本原 牛と人の大地』上映会

第67回憲法を考える映画の会『日本原 牛と人の大地』上映会

→もっと見る

PAGE TOP ↑