“私”を生きる
職員会議では職員の意向を確認するための挙手・採決を行うことを禁止され、 卒業式や入学式で国歌である君が代の斉唱・起立を職務命令で強制されるなど、教師たちの言論が急激に統制されてきている東京都の教育現場。その巨大な流れに抗う3人の教師たち、根津公子、佐藤美和子、土肥信雄。
教育における自由と民主主義を守るために孤独な闘いを続ける彼らに対する弾圧は、身体をも蝕むような理不尽さに満ちている。『”私”を生きる』は教育論を超えて、自分が自分であるために歩んできた人々の物語である。
作品情報 | |
---|---|
作品時間 | 74分 |
監督(製作年) | 土井敏邦(2010年) |
販売・上映 | 土井敏邦(doitoshikuni@mail.goo.ne.jp) |
DVD販売 | 4,000円(個人)10000円(団体=10人未満の上映権込み) |
自主上映 | 10人未満:1万円 10人以上 50人未満:3万円 50人以上 100人未満:5万円100人以上:500円 X 人数 (いずれもDVDを購入しての上映) |
公式HP | http://www.doi-toshikuni.net/j/info/ikiru.html |
ad
関連記事
-
第77回憲法を考える映画の会『生きていてよかった』『千羽鶴』
第77回憲法を考える映画の会『生きていてよかった』『千羽鶴』 日時:2024年8月11日(
-
第57回憲法を考える映画の会『地の塩』
第57回憲法を考える映画の会『地の塩』 【上映会案内】 と き:2020年11月3日(火・休
-
ひまわり ~沖縄は忘れないあの日の空を~
映画「 ひまわり ~沖縄は忘れないあの日の空を~ 」 ■あの悲惨な沖縄戦から生き延びた沖縄
-
映画「小林 多喜二」
映画「小林 多喜二」 今井正監督 1974年制作 119分 多喜二プロダクション製作
-
いのちの山河 日本の青空Ⅱ
「日本国憲法」が施行されてから60年あまり。戦後の日本が60年以上もの間、かろうじて戦争をす
-
速報 辺野古のたたかい 2014年7月
速報 辺野古のたたかい 2014年7月 1月の名護市長選挙でも示された圧倒的な反対の声にもかかわら
-
教えられなかった戦争・沖縄編 阿波根昌李鴻・伊江島のたたかい
大平洋戦争の激戦地となり、民間人にも多くの死者を出した沖縄の近・現代史についての長篇記録映画