*

映画「小林 多喜二」

公開日: : 最終更新日:2017/03/02 上映会, 作品紹介, 戦争を考える, 日本の戦争

映画「小林 多喜二」

今井正監督 1974年制作 119分 多喜二プロダクション製作

第32回「小林多喜二」20170209 オモテ

【上映情報】
第32回憲法を考える映画の会 映画『小林多喜二』(2017/02/25・原宿駅)
と き:2017年2月25日(土)13時半〜16時半
ところ:千駄ヶ谷区民会館 集会室
渋谷区神宮前1-1-10 TEL 03-3402-7854 原宿駅徒歩10分
映 画:『小林多喜二』1974年制作 今井正監督 119分
参加費:一般800円 学生500円
主 催:憲法を考える映画の会

【映画の解説】

昭和初期の暗い時代に生きたプロレタリア作家・小林多喜二の愛と青春を描く、フィルムによるモニュメント。
出演:山本圭 中野良子 北林谷栄 佐藤オリエ

小林多喜二は、1903年(明治36年)秋田の貧しい農家に生まれ、北海道で苦学しながら専門学校を出て銀行に勤め小説を書いた。この時期は、日本軍国主義の胎動期で、治安維持法(1925年4月)も制定され、各地での反体制抵抗運動がプロレタリア文学運動と呼応して全国に広がっていた。多喜二はこの時代の激しい鼓動に若い心を刺激され農民文学運動に身を挺し,そうした中から「蟹工船」などの作品が生まれた。このことから彼は特高警察に狙われる身となり,ついに1933年2月、東京築地署に捕らわれ,厳しい拷問にかけられた末に虐殺される。         (キネマ旬報「世界映画作品記録全集」より)

RS=^ADBxi4lmuPfVqBxId9PdZEF0Xnufgs-;_ylt=A2RinFKoyJlYWTgAIQ2U3uV7;_ylu=X3oDMTAyN3Vldmc1BDAD;_ylc=X3IDMgRmc3QDMQRpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjVFdGZXAzbl RS=^ADBQwuAc5fdDcrQxnK6g4ETYRS=^ADBRkg9P7z5R1EvszJjzruxp4byo4M-;_ylt=A2RinFKoyJlYWTgAJg2U3uV7;_ylu=X3oDMTAyN3Vldmc1BDAD;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjUk1IdHhoMV

RS=^ADBGp.BrxFS4Sc

スタッフ

監督:今井正
脚本:勝山俊介
製作:伊藤武郎 内山義重
撮影:中尾駿一郎
美術:平川透徹
音楽:いずみたく
録音:安恵重遠
照明:平田光治
編集:渡辺士郎
助監督:臼井高瀬
スチル:木庭鴻志

キャスト

 

ad

Comment

  1. 川瀬善一 より:

    昨日、上映会に参加した者です。懐かしい映画を上映してくださり、ありがとうございました。
    実は私も30年程前にこの映画を地元の集会所で上映したことがあります。その時は製作からまだ10数年の時でしたから、映像はもっと奇麗だったと記憶しています。セピア色に退色したフィルムは実に残念です。日本で革命家を描いた劇映画はこの「小林多喜二」と「武器なき闘い」の2本だけだと言われているとても貴重な映画です。是非フイルムのデジタル化を実現して欲しいものです。
    ところで、何故この作品が一度もビデオ化、DVD化されなかったのでしょうか。もしその事情をご存知でしたら教えていただけませんでしょうか。
    勝手ながら、私が関係する上記サイトに本サイトへのリンクをはらせていただきます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

ハトは泣いているオモテ

ハトは泣いている 時代(とき)の肖像

ハトは泣いている 時代(とき)の肖像 「公正中立」って何だ?民主主義って何だ?浮き彫りにされるキナ

記事を読む

第7回小映画会「言わねばならないこと」20190702

テレビドキュメンタリー番組『言わねばならないこと─新聞人 桐生悠々の警鐘』

テレビドキュメンタリー番組『言わねばならないこと─新聞人 桐生悠々の警鐘』 【上映情報】

記事を読む

1937

南京1937

日中戦争下の南京で日本軍が行ったいわゆる“南京大虐殺”を描いた実録歴史ドラマ。監督は「太陽山

記事を読む

ch

チェルノブイリ・ハート Chernobyl Heart

1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故発生。
その事故により広く周囲に大量に撒き散らさ

記事を読む

第37回「戦ふ兵隊・日本の悲劇」20170731

戦ふ兵隊 日本の悲劇

第37回憲法を考える映画の会 と き:2017年8月27日(日)13:30~16:30 ところ:

記事を読む

「自主制作映画見本市8」20220313オモテ

自主制作・上映映画見本市#8

自主制作・上映映画見本市#8   自主制作映画見本市 #8  日時:2022年3月13日 (日

記事を読む

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW明日』2022年8月13日 3(7月25日版)オモテ

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW 明日』上映会

第65回憲法を考える映画の会『TOMORROW 明日』上映会 【上映会情報】 第65

記事を読む

無知の知オモテ

無知の知

無知の知   【映画の概要】 私は私自身が「原発」について「何も知らない」ということ

記事を読む

kenpo_chirashi

中高生のための映像教室 憲法を観る

中学生の皆さん。高校生の皆さん。憲法って何でしょうか?憲法って何のためにあるのでしょうか?

記事を読む

UNHCR難民映画祭2018

【上映会】UNHCR難民映画祭2018

UNHCR難民映画祭2018 【2018年スケジュール 】 イタリア 文化会館(東京):

記事を読む

ad

ad


第75回憲法映画祭2024(2024・4・29)入稿版オモテ
憲法映画祭2024

憲法映画祭2024 「憲法映画祭2024」(第75回憲法を考

第7回むのたけじ反戦塾案内チラシ2024年3月20日版
第7回むのたけじ反戦塾

第7回むのたけじ反戦塾 第7回むのたけじ反戦塾 日

第74回「サイレントフォールアウト」20240203案内チラシ2
第74回憲法を考える映画の会『サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染』

第74回憲法を考える映画の会『サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大

第6回むのたけじ反戦塾案内チラシ2024年1月20日版
第6回むのたけじ反戦塾

第6回むのたけじ反戦塾 日時:2024年1月20日(土)13

第73回「流血の記録砂川」20231223チラシ(11月30日版)オモテ
第73回憲法を考える映画の会『流血の記録 砂川』

第73回憲法を考える映画の会『流血の記録 砂川』 と き:2023年

→もっと見る

PAGE TOP ↑