映画「小林 多喜二」
映画「小林 多喜二」
今井正監督 1974年制作 119分 多喜二プロダクション製作
【上映情報】
第32回憲法を考える映画の会 映画『小林多喜二』(2017/02/25・原宿駅)
と き:2017年2月25日(土)13時半〜16時半
ところ:千駄ヶ谷区民会館 集会室
渋谷区神宮前1-1-10 TEL 03-3402-7854 原宿駅徒歩10分
映 画:『小林多喜二』1974年制作 今井正監督 119分
参加費:一般800円 学生500円
主 催:憲法を考える映画の会
【映画の解説】
昭和初期の暗い時代に生きたプロレタリア作家・小林多喜二の愛と青春を描く、フィルムによるモニュメント。
出演:山本圭 中野良子 北林谷栄 佐藤オリエ
小林多喜二は、1903年(明治36年)秋田の貧しい農家に生まれ、北海道で苦学しながら専門学校を出て銀行に勤め小説を書いた。この時期は、日本軍国主義の胎動期で、治安維持法(1925年4月)も制定され、各地での反体制抵抗運動がプロレタリア文学運動と呼応して全国に広がっていた。多喜二はこの時代の激しい鼓動に若い心を刺激され農民文学運動に身を挺し,そうした中から「蟹工船」などの作品が生まれた。このことから彼は特高警察に狙われる身となり,ついに1933年2月、東京築地署に捕らわれ,厳しい拷問にかけられた末に虐殺される。 (キネマ旬報「世界映画作品記録全集」より)
スタッフ
ad
関連記事
-
-
第79回 憲法を考える映画の会 『映画 〇月〇日、区長になる女。』
第79回 憲法を考える映画の会 『映画 〇月〇日、区長になる女。』 ***********
-
-
西国分寺で『標的の村』上映会
西国分寺で『標的の村』上映会 2014年7月2日(水)❶10:30〜12:10 ❷14:00〜15
-
-
第19回憲法を考える映画「東京裁判」のご案内
第19回憲法を考える映画「東京裁判」のご案内 と き:7月18日(土)13:30~18:
-
-
憲法を考える映画のリスト2021年版
憲法を考える映画のリスト2021年版 「憲法を考える映画のリスト2021年版」のご案内
-
-
アフガン 干ばつの大地に用水路を拓くー治水技術7年間の記録
アフガン 干ばつの大地に用水路を拓くー治水技術7年間の記録 【上映情報】 「アフガン 干
-
-
闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界
映画『闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界』 【上映情報】 第2回 憲法を
-
-
映画「流血の記録 砂川」
流血の記録 砂川 1957年制作 日本映画(ドキュメンタリ−) 57分 亀井文夫 監督作品
ad
- PREV
- 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル
- NEXT
- 上映会にインターネットTVの取材が来ました。
Comment
昨日、上映会に参加した者です。懐かしい映画を上映してくださり、ありがとうございました。
実は私も30年程前にこの映画を地元の集会所で上映したことがあります。その時は製作からまだ10数年の時でしたから、映像はもっと奇麗だったと記憶しています。セピア色に退色したフィルムは実に残念です。日本で革命家を描いた劇映画はこの「小林多喜二」と「武器なき闘い」の2本だけだと言われているとても貴重な映画です。是非フイルムのデジタル化を実現して欲しいものです。
ところで、何故この作品が一度もビデオ化、DVD化されなかったのでしょうか。もしその事情をご存知でしたら教えていただけませんでしょうか。
勝手ながら、私が関係する上記サイトに本サイトへのリンクをはらせていただきます。