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「 憲法とわたしたち連続講座 」に参加しました。

公開日: : お知らせ, ごまめのはぎしり

「緊急学習集会 憲法とわたしたち連続講座 その43」に参加しました。

【学習集会を知ったきっかけ】

8月23日国立市公民館3回講座室で行われた「緊急学習集会 憲法とわたしたち連続講座 その43 『敗戦の月にあって改めて日本国憲法の徹底学習を』」の学習集会に行ってきました。
この会は、東京新聞8月14日の記事で「市民主催の憲法講座」「国立市教委 後援せず」「『政権批判』のチラシ理由に」と報道されていたもので、その記事がきっかけで知った学習会です。
(記事の紹介:憲法を考える映画ホームページhttp://kenpou-eiga.com/?p=1037参照「『消される戦争の跡』と日本会議の正体」)

憲法とわたしたちの連続講座(国立市)

【きょうの学習集会】

普通は15人位の静かな学習集会なのだそうですが、今回はこの記事が載ったことでか、国立市教委が「後援」を取り消したせいか、35人くらいの人が集まって、どちらかというと学びたいと言うより、「自分は言いたい」系の初めて参加の人が賑わせていたようです。

学習会は、『わたしたちの憲法』『有事法制化の靖国神社』の著書もあるクリスチャンの西川重則さんに憲法の話を聞くという形で進められます。

西川さんは86歳、2000年から始めたこの学習集会が43回目になるとのこと、その間ずっと講師を務められてきたということで、すごいなと正直思いました。
そしてそのお話も、私の知らない憲法についての新鮮な話があって、また基本には「主権者、有権者がいかに憲法をよく学んで毎日の生活の中でいかしていく か、憲法にもとづく政治、憲法政治をさせるために主権者、有権者がどう体を動かしていくか」と言うところにぶれない芯のようなものを感じました。
その揺るぎなさには、やっと道が見つかってほっとした時のような、何か少し気持ちが明るくなるような、気持ちにさせてくれるものがありました。

【学習集会が国立市の後援を取り消されたいきさつ】

今回の「敗戦の月にあって改めて日本国憲法の徹底学習を」のお話は添付写真のチラシにもありますが、その中の「講師の言葉」に書かれている内容に従って1時間余のお話でした。

この「講師の言葉」の中の添付写真では赤い線が引いてある部分が、今回、国立市教育委員会が「中立・公平性の点から、チラシ文に問題があるから後援しない」と指摘した部分です。
つまり「安倍内閣は日本国憲法違反の閣議決定を強行しました」「安倍内閣が憲法違反の法律を次々と成立させていることは衆知の事実であり」「平和憲法を公 然と無視し、戦争ができる国に道を開く解釈改憲であります。」「日本国憲法の本質に完全に無視する『新憲法』制定を主張する安倍内閣の政治姿勢そのもので す」の部分です。

これらは、学習会の「講師の言葉(意見)」として書かれていることは明白ですが、市教委の返答は「そうした学習会を後援するとあたかも市当局がそのような考えである」と見られてしまうと非難されないかとおびえているかのようです。
(さいたま市の「梅雨空に『九条守れ』の 女性デモ」の場合と同じですね。何という無学な公務員たちなのでしょう)

そして市教委の出してきたコメント、「裁判で憲法違反の確定判決が出るか、市として明確な態度表明が出ていれば後援できるが、現状では慎重にならざるを得ない」

初回から前回の42回まで続けて講演してきた、(本来「市」が開催すべき憲法の学習会を市民が自主的に行うのでという意味で)後援を続けてきた市当局がどうして今回、後援を不承認にしたのでしょう?

今日の学習集会で、市教育委員会の担当者が話したこととして、先の4つの部分だけでなく「多くの主権者・有権者がそれらの無法を是認していることは今後の 重大な課題であり」の部分こそがより問題ではないか、と言う意見が『ある議員』から出されていた」ということが明らかにされました。

つまりそこには市の教育委員会担当者に「あの会に市として後援をするのは問題だ」と行政の関わる催しや助成などにいちいち口出しして、市民の活動、とくに政治参加を促す活動を潰そうとする力が働いていることが想像できます。

【憲法に関わる市民運動に対して妨害を意図する勢力】

それら地方議員なりを動かして政治に関心をもとうとする市民運動を妨害させようとしているのはどのような勢力なのでしょうか。

私の想像に過ぎませんが、この憲法学習集会のことを知ったきっかけになった記事((記事の紹介:憲法を考える映画ホームページhttp://kenpou-eiga.com/?p=1037参照「『消される戦争の跡』と日本会議の正体」)を紹介したときにいっしょに問題にした「日本会議」の存在が頭に浮かんできました。
それとともに安倍政権自身、憲法に関わる政治的な問題はすべてはぐらかし、論議をかみ合わせないようにしている、と言うこととも一致すると思いました。

きょうの国立市の学習集会で学んだことの第一は「主権者、有権者がいかに憲法をよく学んで毎日の生活の中でいかしていくか、憲法にもとづく政治、憲法政治をさせるために体を動かしていくか」ということです。
そうした機会をつくろうと粘り強くがんばろうとしている市民活動をどうしたら妨害できるかと動いているのは誰でしょう?
日本国憲法が実現しようとしているのとは別な社会、別な国家、別な憲法(主権を国民から奪い、積極的に戦争できる国にし、軍政によって国民を統制しよう)を作ろうとしている勢力が、今の権力を牛耳っている不幸を感じずにいられませんでした。

【愕然とする「おまけ」の情報】

ちなみにきょう西川重則さんのから聞いたたくさんの新鮮な話の中のひとつ。これも「日本会議」がらみの話。

日本最大の右派組織「日本会議」の会長は、元最高裁長官の三好達さんであること、彼は最高裁長官を辞めたとき、この組織の会長に要請されたとき二つ返事で引き受けたこと、そして8月15日終戦の日には日本会議の一同を引き連れて靖国神社に率先して詣でていること。
そういう人間が、(天皇、首相とともに)公務員の最高の地位に、憲法を守るべき最高の位置にいたんだと知って愕然としました。

国会も、内閣も、裁判所も、多くの公務員がその守るべき日本国憲法を(憲法を守る公務員の義務などおかまいなしに)壊しにかかっているんですね。

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