「集団的自衛権」書籍のご案内
「集団的自衛権」を考える4冊の書籍のご案内
いまこそ、憲法と集団的自衛権についての知識をパワーアップし、論点を明確したいと思って、岩波新書の中から4冊の本を選んで(いまごろ)読んでいます。
半田滋「日本は戦争をするのか─集団的自衛権と自衛隊」
「はじめに」と「終わりに」を読んだだけでも、いまがどういう状況なのか、わかった気がしました。
安倍さん達に言われっぱなしだった悔しさを払いのけ、これまで「そうじゃあないだろう」と思いながら今ひとつ、もやもやとしていたものがストンストンと納得し、よし今度は言い返してやろうという気持ちになります。
豊下楢彦「集団的自衛権とは何か」
2007年の第一次安倍内閣当時に発刊された本ですが、安全保障とは何か、なぜ憲法第9条の変えて、「集団的自衛権」行使容認を急ぐのかが分かります。
ところが2014年のいま、その憲法を変える論議や手続きをとらないで、9条そのものを無力化しようと企んでもう少しで実現というところにまで来ています。そんなことが許されるはずもない。
田中伸尚「憲法九条の戦後史」
憲法9条のために人々がどんな思いを持ち続け、憲法9条がどんな役割を果たしてきたか、それが世界の平和にどのような役割を果たす可能性をもっているか、 そして保守勢力は如何にしてこの憲法9条をなし崩しにしていき、それをさせないために市民運動がどのように憲法をももって来たか、きちんと整理して頭の中 に入れたいと思ってきました。まだ間に合う、ひきつづき粘り強く憲法を守っていこう、そう感じました。
半田滋「戦地」派遣 変わる自衛隊
インド洋、イラクへの派遣を通して、大きく変貌を遂げて自衛隊。派遣に足る政治的駆け引きの内幕や、知られざる現地での活動の実態を克明に描き出す。そうかその果てにいまの「集団的自衛権」行使の想定の貧困なイメージがあるのか。
自分の中できちんととらえて、人にきちんと納得いくように話せるようにしたいと思っていたことがこれらの本に書いてあります。いまの日本の貧困な政治情況はそれを待ってはくれそうにありません。でも負けないで知識と知性を私たちの力にしていきましょう。
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