10年後の空へ OKINAWAとフクシマ
公開日:
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作品紹介, 原爆・放射能を考える, 原発を考える, 基地の沖縄, 沖縄を考える
10年後の空へ OKINAWAとフクシマ
【上映情報】
▪️上映可能
→上映会マニュアル:http://www.edic-121.co.jp/shw-manual.html
1. DVDの購入:上映会を開催する場合、上映する映画のDVDを1回の上映会につき10枚ご購入ください。
ご購入いただいたDVDを上映会で販売していただいてもかまいません。※学校内で学生を対象とした上映会の場合は、直接お問合せください。
2. 入場料:入場料はご自由に設定してください。入場料は「上映会申込書」にてご報告ください。
▪️販売先(配給)じんぶん企画 〒905-0017 沖縄県名護市大中1-18-35
TEL:0980-53-6012 FAX:0980-52-4417
・DVD販売価格:一般価格 3,000円 図書館価格:9,000円 (貸出・館内上映権含む)
・購入方法:
DVDのご注文方法は2つです。 ご都合のよい方法を、お選びください。
■電話からの注文 0980-53-6012 (曜日) 月曜日~土曜日 (時間) 午前9:00~午後9:00
【解説】2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震の甚大な被害から、日々復興に力を注ぐ日本。
その中で、被災地から沖縄へ避難してきたある「少年」と「じいじ」の出会い。
これからの再建に大きな動きをもたらす「原発問題」。その問題と沖縄の「基地問題」を抱えることは、別問題ではない。
津波の被害を記録した被災者からの映像提供による津波の恐ろしさと、復興に奮闘する現地の方々の記録により、被害への対策と被災者の強い気持ちを伝えます。
そして、「じいじ」から「空(そら)君」へ、10年後にもう一度伝えたいメッセージとして、この映画を贈ります。
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村重さん一家は福島県いわき市で被災し、共通の知人を通して沖縄名護市へと避難してきた。 福島第一原発からは40キロ圏内で、政府は問題ないと繰り返したが納得できなかった。 両親は空君の将来を一緒に考え、沖縄行きを決めた。
【ジャケット裏面】
空くんとの出会いには、不思議な縁を感じた。幼少期を福島で過ごした過去の自分と、今の空くんが重なった。「空くんを通して原発と基地への人々の思いを訴えたい。映画を見た人たちが原発と既知の問題を共有できたらいい。基地沖縄、福島原発の苦しみを素直に移したい。(「琉球新報」興石正 談
【沖縄タイムズ】
「原発」「基地」映し出す 映画「10年後の空へ」完成(沖縄タイムス)
2011年7月14日 12時05分
【名護】東日本大震災で福島県いわき市から一家3人で名護市に避難してきた村重空君(7)のドキュメンタリー映画「10年後の空へ―OKINAWAとフク シマ―」が12日、完成した。映画は、放射能から逃れるため避難してきた空君を主人公に、福島と沖縄の状況を交互に映し出す90分の作品。
監督したじんぶん企画の輿石正さん(65)=名護市=は「原発と基地の問題に共通点を感じた。大都市の安全と平和を守るため、辺境の地に危険なものが押しやられている」と、両地域に共通する国策のひずみを映画に込めている。
村重さん一家は、福島第1原発から約40キロ離れた自宅から沖縄に避難し、輿石さんが経営する塾の寮に身を寄せた。空君の父親で大工の光敏さん(38)は現在、故郷へ戻り仕事と復興作業を手伝っている。
映画は、沖縄の自然で遊ぶ空君の避難生活の様子や、光敏さんがビデオカメラで撮影したいわき市の現状のほか、沖縄の基地問題について紹介している。
輿石さんは「映画を見た人が現実をよく知り、福島と沖縄の問題を共有して、平和と安全とは何か考えるきっかけになってほしい」と話した。タイトルは、10年後の空君が健康に育ち、いまは幼くて伝えられない沖縄の問題を理解してほしいとの願いを込めた。
【作品情報】
2011年制作 DVD-Video/カラー92分
監督:輿石正
制作:じんぶん企画
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