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アルマジロ

公開日: : 最終更新日:2014/09/29 アメリカの戦争, 作品紹介

映画「アルマジロ」

デンマーク映画/制作2010年/105分
監督: ヤヌス・メッツ

2009年、デンマーク兵士メスやダニエルらは10日間の訓練の後、アフガニスタン南部の前線作戦基地アルマジロへと向かう。イギリス同様国際治安支援部隊(ISAF)支援国であるデンマークは警戒エリアでパトロールを担当。彼らはタリバンの拠点まで約1キロの場所で穏やかな日々を送っていたが、ある日、 タリバンと交戦することになり……。

アフガニスタン南部のアルマジロ基地に派遣された、デンマーク兵士たちに7か月間密着した衝撃のドキュメンタリー。国際平和活動という大義名分のもとに派 兵され、第一線でタリバン相手に命懸けの任務に就く彼らの過酷な体験をカメラが捉える。監督を務めるのはデンマークでテレビのドキュメンタリー作品を手掛け、評判の高いヤヌス・メッツ。ごく普通の若者たちが、次第に戦争という日常の中で中毒に陥っていく過程に背筋が凍る。

 

映画『アルマジロ』のご紹介</p><br /><br />
<p>5月7日に紹介した『アメリカばんざい』、<br /><br /><br />
一昨日紹介した『One Shot One Kill』に引き続き、<br /><br /><br />
「若者が戦争に行くと言うことはどういうことか?」<br /><br /><br />
「集団的自衛権が容認されると日本の若者はどういうことになるか?」を考えていたなかで、1年半ほど前に見たこの映画のことを思い出しました。</p><br /><br />
<p>以下、映画の解説から。</p><br /><br />
<p>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@</p><br /><br />
<p>デンマーク映画/制作2010年/105分<br /><br /><br />
監督: ヤヌス・メッツ<br /><br /><br />
「アフガニスタンの最前線アルマジロ基地。国際平和活動(PSO)という名の下に派兵されたデンマークの若い兵士たちに7ヶ月密着撮影を敢行した。<br /><br /><br />
アルマジロ基地はNATOが統率する国際治安支援部隊(ISAF)の一つでイギリス軍とデンマーク軍が駐留している。<br /><br /><br />
平和な都市生活から前線基地での軍務。<br /><br /><br />
タリバンを敵とする偵察活動という戦争の日常のなか、数回の交戦で極度の興奮状態を体験した若い兵士たちは戦争中毒に陥っていく。</p><br /><br />
<p>「なぜそんな危険なところへ行くの?」という家族からの問いに、若い兵士はこう答える「沢山のことを学べる。大きなチャレンジだし、冒険でもある」。<br /><br /><br />
彼らはキャンプ内で食事をし、冗談を言い合い、戦争ゲームをする。しかしここはまぎれもない戦場で、死と隣り合わせだ。</p><br /><br />
<p>これは決して他人事ではない。日本でも憲法9条の歯止めがなくなれば、この映画のように大切な人を戦地へ送り出すことになるのかもしれないのだ。<br /><br /><br />
戦争とは、人を殺すこととは、正義とは?ゲームでもフィクションでもない「戦争」を突きつけるドキュメンタリーである。」</p><br /><br />
<p>公式ホームページ:http://www.uplink.co.jp/armadillo/</p><br /><br />
<p>予告編:http://www.youtube.com/watch?v=uWb0DoGcG-0&feature=youtu.be&hd=1</p><br /><br />
<p>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@</p><br /><br />
<p>もしも、集団的自衛権が容認されると、ほぼ当然のことながら日本の自衛隊員はアフガニスタンなどのような紛争当事国に軍隊として派遣されるのですね。</p><br /><br />
<p>この映画の中の若者のように、国際治安支援部隊(International Security Assistance Force=ISAF)に参加しない理由は何もないのですから。</p><br /><br />
<p>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@</p><br /><br />
<p>アフガニスタンにおけるISAFは、タリバン政権崩壊後の2001年末、国連安保理決議の採択を受け、カブール市とその周辺地域の治安維持及びアフガニスタン政府を支援する目的で国連加盟国によって構成された多国籍軍です。</p><br /><br />
<p>2012年11月現在、NATO(北大西洋条約機構)が主導し約50カ国(NATO外22カ国)が参加、総数は約13万人。部隊の中心は米兵で約9万人がアフガンに駐留。ISAF及びその他部隊の死者数は合計3,225人に上っているということです。</p><br /><br />
<p>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@</p><br /><br />
<p>「同盟国の艦船を守るため」とか「同盟国に向けて放たれたミサイルを迎撃するため」とかどこでそんなことが起きているかも分からないような「条件」をあげ て、「集団的自衛権の行使は必要、容認すべき」と言っている政権が、同盟国からISAFに参加を求められたら断り切れると思いますか?</p><br /><br />
<p>それがイラク戦争のように間違った戦争であっても。<br /><br /><br />
そのイラク戦争の時は曲がりなりにも憲法第9条があったから、9条を理由に「戦闘地域には行かない」「戦闘は出来ない」と言って復興支援に終始したのですよね。</p><br /><br />
<p>ところがこの先は、「戦争しない国」の後ろ盾の第9条憲法をなし崩しにしていくわけですから、もう日本の若者を戦場に追いやることを止める理由は何もなくなってしまう。</p><br /><br />
<p>こうして若者が死に(死ぬと靖国神社に祀られるのだろうか、それを家族はうれしく思うのだろうか)、罪のない人々をたくさん殺し、平和を愛する国民ではなくなった、と宣言し、あらたにたくさんの人から敵視される原因をつくるのでしょうか?</p><br /><br />
<p>もう一度、「若者が戦争に行くと言うことはどういうことか?」「集団的自衛権が容認されると日本の若者はどういうことになるか?」、この映画から若者や愛すべき若者が身近にいる人たちは自分や彼らがこのように戦場に行かされることを想像してください。</p><br /><br />
<p>15日、安保法制懇が報告書を出し、安倍さんが会見をして政府方針を示し、取り返しのつかない、67年間の歴史が作ってきたたくさんの大切なものを壊しにかかります。

「アフガニスタンの最前線アルマジロ基地。国際平和活動(PSO)という名の下に派兵されたデンマークの若い兵士たちに7ヶ月密着撮影を敢行した。
アルマジロ基地はNATOが統率する国際治安支援部隊(ISAF)の一つでイギリス軍とデンマーク軍が駐留している。
平和な都市生活から前線基地での軍務。
タリバンを敵とする偵察活動という戦争の日常のなか、数回の交戦で極度の興奮状態を体験した若い兵士たちは戦争中毒に陥っていく。

「なぜそんな危険なところへ行くの?」という家族からの問いに、若い兵士はこう答える「沢山のことを学べる。大きなチャレンジだし、冒険でもある」。
彼らはキャンプ内で食事をし、冗談を言い合い、戦争ゲームをする。しかしここはまぎれもない戦場で、死と隣り合わせだ。

これは決して他人事ではない。日本でも憲法9条の歯止めがなくなれば、この映画のように大切な人を戦地へ送り出すことになるのかもしれないのだ
戦争とは、人を殺すこととは、正義とは?ゲームでもフィクションでもない「戦争」を突きつけるドキュメンタリーである。」

公式ホームページ:http://www.uplink.co.jp/armadillo/

予告編:http://www.youtube.com/watch?v=uWb0DoGcG-0&feature=youtu.be&hd=1

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以下は2014年「戦争を考える映画の会」Facebookにこの映画の紹介で載せた記事です。

この時点で集団的自衛権が容認されていませんでした。7月閣議決定は行われました。いまアメリカによる「イスラム国空爆および地上軍投入は「集団的自衛権」の行使とアメリカは言っていますし、日本への参加呼びかけがいつ来るかもわからない情況です。敢えてこの時点(5月14日)で掲載していたことを再掲載します。S.H.

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もしも、集団的自衛権が容認されると、ほぼ当然のことながら日本の自衛隊員はアフガニスタンなどのような紛争当事国に軍隊として派遣されるのですね。

この映画の中の若者のように、国際治安支援部隊(International Security Assistance Force=ISAF)に参加しない理由は何もないのですから。

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アフガニスタンにおけるISAFは、タリバン政権崩壊後の2001年末、国連安保理決議の採択を受け、カブール市とその周辺地域の治安維持及びアフガニスタン政府を支援する目的で国連加盟国によって構成された多国籍軍です。

2012年11月現在、NATO(北大西洋条約機構)が主導し約50カ国(NATO外22カ国)が参加、総数は約13万人。部隊の中心は米兵で約9万人がアフガンに駐留。ISAF及びその他部隊の死者数は合計3,225人に上っているということです。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「同盟国の艦船を守るため」とか「同盟国に向けて放たれたミサイルを迎撃するため」とかどこでそんなことが起きているかも分からないような「条件」をあげ て、「集団的自衛権の行使は必要、容認すべき」と言っている政権が、同盟国からISAFに参加を求められたら断り切れると思いますか?

それがイラク戦争のように間違った戦争であっても。
そのイラク戦争の時は曲がりなりにも憲法第9条があったから、9条を理由に「戦闘地域には行かない」「戦闘は出来ない」と言って復興支援に終始したのですよね。

ところがこの先は、「戦争しない国」の後ろ盾の第9条憲法をなし崩しにしていくわけですから、もう日本の若者を戦場に追いやることを止める理由は何もなくなってしまう。

こうして若者が死に(死ぬと靖国神社に祀られるのだろうか、それを家族はうれしく思うのだろうか)、罪のない人々をたくさん殺し、平和を愛する国民ではなくなった、と宣言し、あらたにたくさんの人から敵視される原因をつくるのでしょうか?

もう一度、「若者が戦争に行くと言うことはどういうことか?」「集団的自衛権が容認されると日本の若者はどういうことになるか?」、この映画から若者や愛すべき若者が身近にいる人たちは自分や彼らがこのように戦場に行かされることを想像してください。

15日、安保法制懇が報告書を出し、安倍さんが会見をして政府方針を示し、取り返しのつかない、67年間の歴史が作ってきたたくさんの大切なものを壊しにかかります。

 

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