イラク チグリスに浮かぶ平和
映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』のご紹介
大量破壊兵器保有を口実に、2003年3月の米英軍によるバグダッド空爆から始まったイラク戦争。これまでに10万人以上のイラク人が命を奪われた。 2011年にオバマ米大統領が「イラク戦争終結」を宣言し、米軍はイラクから撤退したが、いまなお混乱は続き、2014年8月に米国はイラク北部を再び空 爆した。おびただしい死者と引き換えに、イラクの人々が時折抱いた希望は浮かんでは消え、“イラクの春”は、砂塵と爆音のかなたにかすむ。日本も支持した 戦争は何をもたらしたのか?
2013年3月、ジャーナリストの綿井健陽は、これまで出会ったイラク市民の写真を手にバグダッド市街を走り回っていた。開戦前夜、空爆、米軍による制圧 と占領、宗派抗争、爆弾テロ……様々な局面を取材し続けてきた綿井が、彼らの人生の「その後」を追い、戦乱の10年を描き出す。
監督 綿井健陽 プロデューサー 小西晴子
撮影 綿井健陽 ポストプロダクションプロデューサー 安岡卓治
編集 辻井潔 キャスト アリ・サクバン
作品データ
製作年 2014年 製作国 日本 配給 東風 上映時間 108分
上映:10月25日〜 ポレポレ東中野 ほか
公式ホームページ http://www.peace-tigris.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=zRftXiZlPiU
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