*

第19回憲法を考える映画「東京裁判」のご案内

公開日: : 最終更新日:2015/07/13 お知らせ, 上映会

第19回憲法を考える映画「東京裁判」のご案内

第19回案内チラシ「東京裁判」20150629).pptx 第19回案内チラシ「東京裁判」150701(再入稿用).pptx第19回案内チラシ「東京裁判」20150629)ウラ.pptx

と き:7月18日(土)13:30~18:30
ところ:東京体育館 第1会議室
(総武線千駄ヶ谷駅・地下鉄大江戸線国立競技場駅2分)
映画『東京裁判』(477分)1983年制作 小林正樹監督作品
参加費:一般1000円 学生600円

第19回憲法を考える映画の会「極東国際軍事裁判から、戦後70年のいまを考える」

70年目の「終戦記念日」を迎えようとしています。
この年、平和を願ってきた「戦後」は、大きな岐路にさしかかっています。
積極的に戦争に加わる道を選ぶか、
日本国憲法によって守られてきた平和の道を歩み続けるかです。
これまで何とか護り続けてきた平和憲法が、なし崩しにされようとしています。

そうした「いま」と「これから」を考えるとき、
私たちはそもそも70年前に終わった戦争がどのようなものであったのか、
その時、日本人は戦争と東京裁判をどのようにとらえ、何を誓ったのか
知りたいと思いました。
映画『東京裁判』をあらためて見て、私たちがいま、失おうとしている大切なものは何か、それらを失わないためにはどうしたらよいか考えたいと思います。

++++++++++++++++++++++++++++

■映画の解説
第二次世界大戦後の昭和23年、東京都市ヶ谷にある旧陸軍省参謀本部において開廷された「極東国際軍事裁判」。
俗に「東京裁判」として知られるこの裁判の模様は、
アメリカの国防総省(ペンタゴン)により、第二次世界大戦の記録として丹念に撮影・収録され、ひそかに保管されていた。3万巻にもおよぶこれら貴重な記録フィルムは、25年後になってようやく解禁されることになる。

そのフィルムの山から、本作のスタッフは約930巻(170時間分)を引き出すことに成功した。解禁されたフィルムには法廷内のみ成らず、ヨーロッパ戦線、日中戦争、太平洋戦争などの記録も収められていた。
それら膨大なフィルムを中心として『できるだけ客観的に後世に真実を伝えたい。戦前のニュース映画や、諸外国のフィルムも入れて、昭和激動期の民族の変転 をじっと見つめたい』という小林正樹監督のもと、制作期間5年、4億円の費用を投じて、映画『東京裁判』はついに完成した。
本作はいわば戦後世界の原点を解く鍵であり、そして同時に昭和史の凝縮でもある。
また、そこに映し出されるものは、全てが生々しい事実である。

vlcsnap-2015-06-28-20h38m24s107 vol06_03東京裁判1

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

空想の森映画祭パンフ表紙

第20回空想の森映画祭

第20回空想の森映画祭のご案内 と き:2015年9月19日(土)〜9月22日(火) ところ

記事を読む

軍隊を捨てた国オモテ

【更新】映画『軍隊をすてた国』と書籍「活憲の時代」の紹介をアップしました

映画『軍隊をすてた国』と書籍「活憲の時代」の紹介 日本と同じ平和憲法をもって、ほんとうに「

記事を読む

gobaku

【更新】『GOBAKU』『ジャーハダ』を作品紹介に加えました。

DVD『GOBAKU アメリカは誰と戦っているのか?』『ジャーハダ イラク民衆の戦い』を作品の紹介

記事を読む

hyouteki_mura

上映会『標的の村』のご案内

  上映会のメンバーが「標的の村」の上映会を千葉で開催致します。憲法を考える

記事を読む

広島・長崎原子爆弾の影響

第71回 憲法を考える映画の会「広島・長崎における原子爆弾の影響」

第71回 憲法を考える映画の会「広島・長崎における原子爆弾の影響」   第71回憲法を考える

記事を読む

yugon

【更新】「証言 侵略戦争」「証言 中国人強制連行」「証言 20世紀からの遺言」の3作品を追加

「日本の戦争」シリーズの第2弾。「証言 侵略戦争」「証言 中国人強制連行」「証言 20世紀

記事を読む

ハトは泣いているオモテ

ハトは泣いている 時代(とき)の肖像

ハトは泣いている 時代(とき)の肖像 「公正中立」って何だ?民主主義って何だ?浮き彫りにされるキナ

記事を読む

10569068_10152171252706836_5619608196899509430_n

「パレスチナ・ガザのドキュメンタリー映画 8.8 緊急上映会のご案内

「パレスチナ・ガザのドキュメンタリー映画 8.8 緊急上映会 Here and Now 私たちにで

記事を読む

2025年8月30日むのたけじ反戦塾節目の学習会チラシ案(20250815)オモテ

むのたけじ反戦塾 節目の学習会

むのたけじ反戦塾 節目の学習会 「戦争はいらぬ 戦争をやらぬ世へ」 「私の思い、みんなの思い」を語

記事を読む

自由と壁とヒップホップ

自由と壁とヒップホップ

自由と壁とヒップホップ 音楽に境界はない!!! パレスチナのヒップホップムーブメントを取り上げた

記事を読む

ad

ad


第85回「レーン宮沢事件」案内チラシ案(2025年10月26日入稿原稿)
第85回憲法を考える映画の会『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』

第84回憲法を考える映画の会 『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月

マイ・ファーザー
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (55) 『マイ・ファーザー』 (初出2005年6月27日掲載

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (55) 『マイ・ファーザー』

あした元気にな~れ! ~半分のさつまいも~1
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (54) 『あした元気にな~れ! ~半分のさつまいも~』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (54) 『あした元気にな~れ

子どもたちの昭和史オモテ
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (53) 『焼け跡に青空をみた』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (53) 「子どもたちの昭和史

北から来た少女 ~韓国・脱北者の2年
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (52) 『アジア映画作品上映会』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (51) 『アジア映画作品上映

→もっと見る

PAGE TOP ↑