シロウオ 原発立地を断念させた町
故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい―原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタリー
東京電力福島第一原子力発電所の事故より、30年以上も前に、「いつか必ず原発事故が起きる。
危険な原発は建てさせない」と住民が反対運動を行い、原発計画を断念させた場所が全国に34ヵ所あった。中でも紀伊水道をはさんで、双方の住民たちが協力し合い、原発計画を 断念させたのが、徳島県阿南市椿町の「蒲生田原発」と、和歌山県日高町 の「日高原発」だ。
南海トラフ三連動超巨大地震が心配される今、全国各地の原発再稼働が 争点となっているが、なぜ彼らはチェルノブイリ原発事故や福島原発事故が起きる前に、危険性に気づき、計画を追い出すことができたのか。当時、 反対運動に関わった住民などにインタビューし、彼らの証言を中心に約105分の映像にまとめた。
作品情報 | |
---|---|
作品時間 | 105分 |
監督(製作年) | かさこ(2013年) |
上映問い合わせ | シロウオ上映委員会;矢間(ヤザマ)TEL・FAX:042-381-7770 E-mail:h-yazama@oregano.ocn.ne.jp 〒184-0012東京都小金井市中町2-5-13 |
上映貸出価格 | 1日5万円+(動員数×500円)※上限10万円 |
公式HP | http://www.kasako.com/eiga1.html |
上映申込書 | http://www.kasako.com/2013eiga5.html |
予告編 | https://www.youtube.com/watch?v=FxL9ZYqRZNE&noredirect=1 |
ad
関連記事
-
八十七歳の青春 市川房枝生涯を語る
映画「八十七歳の青春 市川房枝生涯を語る」 1981年制作・120分・村山英治監督
-
闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界
映画『闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界』 【上映情報】 第2回 憲法を
-
第70回憲法を考える映画の会『ドキュメント石垣島 2023年3月陸自ミサイル基地開設の瞬間』『『沖縄、再び戦場〔いくさば〕へ』(仮)スピンオフ作品上映』
第70回憲法を考える映画の会 『ドキュメント石垣島 2023年3月陸自ミサイル基地開設の瞬間』
-
映画『人らしく生きよう─国労冬物語』
映画『人らしく生きよう─国労冬物語』 【上映情報】 憲法を考える
-
第74回憲法を考える映画の会『サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染』
第74回憲法を考える映画の会『サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染』 日時:20
-
第72回憲法を考える映画の会『鶴彬 こころの軌跡』
第72回憲法を考える映画の会『鶴彬 こころの軌跡』 【上映会情報】 2023年10月21日(
-
ひろしま 石内都・遺されたものたち
広島の原爆犠牲者の遺品を撮りつづけている女性写真家・石内都のドキュメンタリー。07年に初めて広島を
-
憲法を考える映画の会―小さな上映会@中野『シバサシ―安里清信の残照―』
憲法を考える映画の会―小さな上映会 @中野 “抗い”の軌跡を見つめる #2〈沖縄編II〉映画『シ