憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (25) 『笑いの大学』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (25)
『笑いの大学』
(初出2004年11月1日掲載 H.T.記)
日本が戦争への道をひたすら歩んでいた1940年。
大衆娯楽の演劇も厳しい検閲を受けていた頃の話。
劇作家(稲垣吾郎)は、喜劇を書くことによって国の統制に反発しようと懸命に抵抗する。
他方検察官(役所広司)は、戦時下に笑いなど論外とばかりに時代の要請の要請に合うような作品への書き直しを執拗に求める。
表向き検察官の要求を入れつつも、持てる力のすべてを注いで必死に笑いの要素を求める作家の姿に検察官は‥‥。
劇場と取調室という二つの場面だけで、「笑いの力」と権力との傑作なやりとりが最高に盛り上がる。
【制作】 2004年 日本
【監督】 星護
【原作】 三谷幸喜
【脚本】 三谷幸喜
【出演】 役所広司 稲垣吾郎
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