憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (96) 映画紹介の本『君の星は輝いているか -世界を駈ける特派員の映画ルポ-』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (96)
映画紹介の本『君の星は輝いているか -世界を駈ける特派員の映画ルポ-』
(初出2006年4月10日掲載)

世界各地で様々な問題について取材を続けてきた伊藤千尋さんが各国の様々な映画を紹介しています。
当研究所のHPでも憲法の理念を学び考える上で有益と思われる映画を紹介してきましたが、
伊藤さんの映画評はその内容を深く肉付けしてくれています。
伊藤さんの映画紹介はそれぞれの映画のみどころについて歯切れよくコメントするものになっています。
同時に、それは各国の映画をめぐるその背景事情をふまえたものとなっています。
各国の現地に実際に足を運んできた伊藤さんならではの説得的なものです。
市民の視点、人権や平和に対する思い入れに満ちた記述は私たち一人ひとりへの問題提起にもなっています。
映画鑑賞一回分の金額に満たない価格で、多くの優れた映画評に接することができる、お薦めの一冊です。
この本には次のような推薦文が寄せられていますので、ご紹介します。
<本田勝一さん(ジャーナリスト)>
新聞社の同僚には実に個性的な記者がいたが、私より少し若い世代での典型は伊藤千尋氏だ。
新聞社の枠など当初から問題外、視点は映画でも自由闊達だから、
本書は映画論というより「映画をとおしての現場ルポ」であろう。
<山田洋次さん(映画監督)>
自由と民主主義を求めて闘う民衆の姿を求めて、
世界の辺境の地を駈け続ける勇敢なジャーナリストの伊藤千尋さん。
彼はまた映画を愛する人であり、その体験と豊かな知識に裏打ちされた感想は実にユニークである。
伊藤さんには当研究所のHPに2回登場してもらっていますので、あらためてご紹介します。
◆「活憲」を楽しくやろう(要約版)~特派員の眼で見る憲法9条
◆もう一つの平和憲法の国=コスタリカに学ぶ
【書籍情報】
2005年12月、シネ・フロント社から刊行。1,680 円(税込)。
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