憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (59) 『火垂るの墓』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (59)
『火垂るの墓』
(初出2005年8月1日掲載)
第2次大戦末期の神戸を舞台に、空襲で母を亡くした幼い兄妹が必死に生き抜こうとする姿が描かれた感動的な作品。
自らの体験をもとに書いた、野坂昭如の同名小説がアニメ映画化された。
戦後まもなく日本国憲法が制定された当時の日本社会が克明に描写されているものとしても必見。
監督の高畑勲氏は憲法の理念を広げるために様々な場で発言しておられ、当研究所ホームページの「今週の一言」にも登場していただいた。
高畑勲監督
1988年
東宝
88分
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