憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (53) 『焼け跡に青空をみた』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (53)
「子どもたちの昭和史シリーズ」第4部 『焼け跡に青空をみた』
(初出2005年6月6日掲載)
↑アイキャッチ画像は「子どもたちの昭和史シリーズ」第1部の写真です。
「子どもたちの昭和史シリーズ」第4部 『焼け跡に青空をみた』
記録映画「子どもたちの昭和史シリーズ」全5巻の第4部である。
戦後の教育はどのように出発したのか。
新憲法は学校と子どもたちにどのように迎えられたか。
当時の貴重な映像によって映し出されている。
『憲法の本』の出版を記念して当研究所が開催した「映画と講演の集い」(2005年6月11日)で上映したところ、参加者から次のような感想が寄せられた。
「子どもたちが基本的人権に関わる諸問題について自分の意見をそれぞれに主張し合っているシーンが印象的だった。
・・・『個人の尊重』がいかに大切な原理であるかということを痛感した」
「子どもたちは日本国憲法と教育基本法との理想のもとで、明るく、活発に議論しているところが印象に残った」
「戦前抑圧され苦しんだであろう先生方が熱っぽく新しい教育を語る姿が印象的でした。改めて平和と教育の大切さを感じました」
1986年度作品
製作:東京都教職員組合・日本電波ニュース社
カラー16ミリ・39分
本体価格 250000円 ビデオ版 15000円
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