憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (165) 『『となり町戦争』 』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (165)
『となり町戦争』
(初出2007年3月5日掲載・H.Oさん)
ある町が隣の町と戦争を始めた。
志願兵による戦闘部隊が組織され、敵の町の動向の偵察なども町の行政として実施される。
町全体の日常は平時と全く変わらないが、ときどき隣接地帯で局地戦があり、戦死者も出ている・・・
この映画は、そのような戦争に駆り出された青年と、行政の一環としてすすめられる戦争を担当することになった町の職員の物語です。
戦争というと、爆撃による大量殺戮という国家間の戦争が連想されますので、この映画のような戦争にリアリティは感じにくく、映画はまさにフィクションです。
しかし、社会に閉塞感が漂う中で、戦争というものもビジネスや行政の対象とされていく可能性・危険性を感じさせられます。
実際に国家間の武力衝突=戦争も軍事産業の意向に沿って政府によって遂行されているという面があるのではないでしょうか。
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ともに学び考えていく上で、この映画から考えさせられたことを記してみました。
【映画情報】
製作年:2006年
1時間54分
監督: 渡辺謙作
原作: 三崎亜記
キャスト:江口洋介、原田知世、その他
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