憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (82) 『男たちの大和』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (82)
『男たちの大和』
(初出2006年1月2日掲載)

| 太平洋戦争において、日本軍はやがて劣勢となっていきました。 日本軍はアメリカの本土攻撃を遅らせるために沖縄を捨石にし、そして戦艦大和で玉砕的な戦闘をすることになりました。 「男たちの大和」は、当時の多くの若者が、国のために大和に乗り込み戦った様子と思いが刻み込まれた映画です。 この映画は、つくった人たち、演じた人たちも、また観る人たちもいろいろな価値観で観て、いろいろな感想をもつものだと思います。 かつて多くの人々が国のために個人の利益を捨てて戦ったことを誇らしく感じ、その精神を今後も引き継いでいきたいと思う人も多くいるでしょう。 一方、多くの人々が国のために犠牲になったという歴史の事実を後世に残し、二度と戦争はしてはならないと思う人も多くいるでしょう。 迫真の演技とリアルな映像、息をのむシーンが続き、多くの鑑賞者の印象に残る映画です。 日本国憲法の「個人の尊厳」や平和主義の理念を学び広げていく上で、この映画を鑑賞する多くの人々と語り合うことも重要だと思います。映画情報:原作は辺見じゅん、監督は佐藤純彌。出演は反町隆史 、中村獅童 、鈴木京香ほか。145分。2005年12月から全国各地で上映開始。 |
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