*

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (29) 『エネミー・オブ・アメリカ

公開日: : 最終更新日:2025/10/06 シネマDE憲法, 作品紹介

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (29)
『エネミー・オブ・アメリカ』
(初出2004年11月22日掲載 R.S.さん記)

エネミー・オブ・アメリカ

ウィル・スミス演じるディーンは優秀な弁護士。
ある日、一本のビデオ・テープを偶然受け取ったことにより、幸せな生活が一転、国家安全保障局(NSA)から追われることになる。
そのテープには、NSAに出向中の行政官レイノルズが、「テロ」防止法案をめぐって対立する下院議員を謀殺している場面が写っていた。

高度に技術が発達した情報化社会のなか、知らない間にプライバシーを次々と侵害され、ディーンの日常の行動は偵察衛星により監視される。
追い詰められてゆくディーンには、わけがわからない。
情報入手のために、高度な技術をもって尽くされる様々な手段。
本編では、それらが一個人の私利私欲のために、つまり本来の目的外のところで使われたという設定だが、国家機関が「国家のため」と秘密裏に判断しても同じことが起こりうる。
現在、アメリカでは愛国者法が施行され、個人に関するプライベートな情報を適法に収集できるようになった。
図書館で借りた本、クレジットカードなどの個人の信用情報。現実の世界に置き換えて、ありえそうな話だと思えてしまうところが怖い。

【原題】Enemy Of The State
【制作】1998年 アメリカ
【監督】Tony Scott トニー・スコット
【主演】Will Smith ウィル・スミス
【配給】ブエナビスタ インターナショナル ジャパン

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連記事

renkou

証言 中国人強制連行

1942年秋、東条内閣は中国人の強制連行を閣議決定。主に中国の華北地方で行われた強制連行作戦

記事を読む

マーシャルロー

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法>(1) マーシャルロー

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法>(1) マーシャル・ロー (2004年6月28日掲載・I.M

記事を読む

77軍需工場は今

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (77) 上映会「軍事依存の果て」

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (77) 上映会「軍事依存の果て」 (初出2005年11月

記事を読む

あんにょんサヨナラ2

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (158) 『韓国ドキュメンタリー映画祭 『伝える・ひらく・変える』―市民の独立映像が動かす韓国社会』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (158) 『韓国ドキュメンタリー映画祭 『伝える・ひらく・

記事を読む

紀子の食卓

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (134) 『紀子の食卓』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (134) 『紀子の食卓』 (初出2006年10月9日掲載

記事を読む

マイ・ファーザー

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (55) 『マイ・ファーザー』 (初出2005年6月27日掲載

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (55) 『マイ・ファーザー』 (初出2005年7月4日掲

記事を読む

第3回東京平和映画祭

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (185) 映画「第4回東京平和映画祭」のご案内

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (185) 映画「第4回東京平和映画祭」のご案内 (初出2

記事を読む

真実のマレーネ・ディートリッヒ

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (40) 『真実のマレーネ・ディートリッヒ』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (40) 『真実のマレーネ・ディートリッヒ』 (初出200

記事を読む

「自主制作映画見本市#2」20200113オモテ

自主制作・上映映画見本市#3

自主制作・上映映画見本市#3   と き:2020年1月13日(休・成人の日)(9:30—2

記事を読む

shirouo

シロウオ 原発立地を断念させた町

故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい―原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタ

記事を読む

ad

ad


「憲法映画祭2026」20250418(20260222入稿時原稿)差し替え用オモテ
憲法映画祭2026

憲法映画祭2026(4月18日) 第87回憲法を考える映画の

エマニュエルの贈りもの
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (189) 映画『エマニュエルの贈りもの』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (189) 映画『エマニュエル

51nYziXkjxL._AC_UF8941000_QL80_
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (188) 映画『TOKKO-特攻-』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (188) 映画『TOKKO-

187映画『イラク―狼の谷―』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (187) 映画『イラク―狼の谷―』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (187) 映画『イラク―狼の

映画『それでも生きる子供たちへ』
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (186) 映画『それでも生きる子供たちへ』

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (186) 映画『それでも生き

第3回東京平和映画祭
憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (185) 映画「第4回東京平和映画祭」のご案内

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法> (185) 映画「第4回東京平

→もっと見る

PAGE TOP ↑