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	<title>憲法を考える映画</title>
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	<description>日本国憲法について、それに関わる様々な映画を見ながら、共に考えていく</description>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（257） 映画『生きものの記録』 （初出2008年8月25日掲載・蓼沼紘明 記）</title>
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		<pubDate>Tue, 15 Sep 2026 08:43:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>
		<category><![CDATA[原爆・放射能を考える]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（257） 映画『生きものの記録』 （初出2008年8月25日掲載・蓼沼紘 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（257）<br />
映画<strong>『生きものの記録』</strong><br />
（初出2008年8月25日掲載・蓼沼紘明 記）<br />
<a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/257生きものの記録.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4371" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/257生きものの記録-734x1024.jpg" alt="257生きものの記録" width="452" height="630" /></a></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>(註)下記の解説中のテレビ放送の放送の案内は、この記事が掲載された2008年当時のものです。<br />
2008年にどのようなテレビ放送がされていたかという視点でご覧になってください。</strong></span></p>
<p>ヒューマニズム溢れる作品で世界を魅了し、数々の国際的な賞を獲得して「世界のクロサワ」と言われた黒澤明監督が1998年に亡くなって１０年になります。黒沢作品に貫かれた核心は、「平和と人間愛」とも評されます。<br />
ＮＨＫはこれを記念して、今年の４月から全作品３０作を放映しています。ちょうど半分が終わったところです。</p>
<p>９月１日（月）は、『生きものの記録』です。</p>
<p>原爆を投下された日本にとって、１９５４年３月１日のビキニ環礁で行われた水爆実験でマグロ漁船・第五福竜丸が被曝し、再び死者まで出したことは大きな衝撃でした。『生きものの記録』はこの実験を受けて、原水爆に対する危機感から生まれたと言われています。</p>
<p>鋳物工場の経営者・中島喜一（三船敏郎）は、核兵器の脅威から逃れるため全財産を処分して家族全員でブラジルへの移住しようとします。反対する家族は、家庭裁判所に彼を準禁治産者とする申し立て認められます。計画を阻まれた喜一は倒れます。意識を回復した彼は錯乱から工場に放火し、精神病院に収容されます。病室の窓から太陽を見た彼は「地球が燃えとる」と叫びます。</p>
<p>喜一は、水爆の恐怖が他人事に思える周りの人問たちとのギャップにより、孤独に追い込まれてゆきます。喜一が狂っているのか、核兵器を持つ現代社会が狂っているのか、厳しく問いかける作品です。当時３５才の三船敏郎が、みごとに７０過ぎの老人を演じています。</p>
<p>今、おりしも、米印原子力協定によって、核不拡散体制が根底から揺さぶられようとしています。日本政府は、アメリカの要請もあって、インドの核兵器の開発を支持するようです。イランや北朝鮮に対しては極めて厳しい姿勢をとり続け、国によって核兵器の所持の許否を使い分ける考え方を５大国以外にも広げるという方針に大転換するのでしょうか。しかし、ごく一部の地方紙を除いてマスコミの関心は高くありません（２２日正午現在）。<br />
この作品は、現在の日本に対して、初心を想い出させてくれるのではないでしょうか。<br />
黒澤監督は、この作品以外にもピカ（原爆）の目を画面全面に大写しした『八月の狂詩曲（ラプソディー）』なども作り、反核を強く訴えていました。俳優・仲代達矢さんは黒澤監督は生前『戦争と平和（トルストイ）』の映画化を考えていたと語っています。</p>
<p>【放送】ＮＨＫ衛星第２　９月１日（月）午後９：００～<br />
【製作】１９５５年　日本<br />
【監督】黒澤明<br />
【脚本】橋本忍／小國英雄／黒澤明<br />
【音楽】早坂文雄<br />
【時間】１１３分<br />
【出演】三船敏郎／志村喬／三好栄子／清水将夫 ／千秋実／三好栄子／青山京子／根岸明美／左卜全 ／東野英治郎</p>
<p>＜参考＞黒澤監督作品の９月２日以降の放送予定は以下のとおりです。</p>
<p>９月　２日(火)午後９時００分『蜘蛛巣城』<br />
９月　３日(水)午後９時００分『どん底』<br />
９月　６日(土)午後８時００分『七人の侍』<br />
９月２０日(土)午後９時００分『隠し砦の三悪人』<br />
１０月　４日(土)午後９時００分『悪い奴ほどよく眠る』<br />
１０月１８日(土)午後９時００分『天国と地獄』<br />
１１月　１日(土)午後９時００分『赤ひげ』<br />
１１月１５日(土)午後９時００分『どですかでん』<br />
１２月　６日(土)午後９時００分『デルス・ウザーラ』<br />
１２月２０日(土)午後９時００分『影武者』<br />
１２月２２日(月)午後９時００分『乱』<br />
１２月２３日(火)午後９時００分『夢』<br />
１２月２４日(水)午後９時００分『八月の狂詩曲（ラプソディー）』<br />
１２月２５日(木)午後９時００分『まあだだよ』</p>
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		<item>
		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（256） 映画『アメリカばんざい　ｃｒａｚｙ　ａｓ　ｕｓｕａｌ』」</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 13:24:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカの戦争]]></category>
		<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>
		<category><![CDATA[戦争を考える]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（256） 映画『アメリカばんざい　ｃｒａｚｙ　ａｓ　ｕｓｕａｌ』」 （初 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（256）<br />
映画『アメリカばんざい　ｃｒａｚｙ　ａｓ　ｕｓｕａｌ』」<br />
（初出2008年8月18日掲載・K.T.さん 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/mv37304_847427a9883eb57f4a87f22af78acfa1dc8d1.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4367" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/mv37304_847427a9883eb57f4a87f22af78acfa1dc8d1.jpg" alt="mv37304_847427a9883eb57f4a87f22af78acfa1dc8d1" width="217" height="308" /></a></p>
<p>イラク帰還兵（娘）の母のモノローグで始まる冒頭から、画面は一転、丘の斜面を埋め尽くす白い十字架。その数４０００（０８年３月２４日時点）。イラクで死亡したアメリカ人兵士の墓標です。「けれど、私たちの４年分を、イラクの人たちは１ヶ月で喪っている」―それを語るのは、イラク戦争で自らの子どもを亡くしたアメリカ人夫婦なのです。</p>
<p>アメリカの人たちは今、何を考え、どう感じているのか。<br />
日本人の藤本幸久監督がカメラに捉えたのは、元海軍兵士、イラク帰還兵、ホームレス、そして海兵隊ブートキャンプの姿。ドキュメンタリー映像の中で、インタビューに答える彼らの言葉に、一切の説明はありません。</p>
<p>元海軍兵士パブロは、大学での学問を続けたくて、学費のために海軍に入隊。けれどアフガニスタン攻撃の実態を知り、無辜の民を殺すことに耐えられなくなった彼は、日本人の妻詩織さんの一言で決意し、イラクへの派遣を拒否。軍法会議で処罰され、除隊。現在は、兵士人権ホットラインの仕事にとりくんでいます。従軍中の兵士の相談にのると共に、高校の授業に出向いて、軍のリクルーターが喧伝する“入隊のメリット”の大ウソ、その実態を語ります。<br />
イラク帰還兵ダレルも、イラク派兵後ＰＴＳＤに。“英雄”になることを望んだ彼も、３～４人のイラク人ゲリラからの攻撃に対し、報復として１００人ものイラク人を殺したと知り、精神を病むようになります。高校時代まで、ベースボールと女の子に夢中の明るい瞳の青年でした。その頃の写真と、イラク派兵後の写真とが画面に並ぶと、その目つきを見るだけで別人になってしまったことが分かります。<br />
トムはホームレスでした。今はホームレス支援施設 “ブレッド＆ローズ”で職員をしています。“ブレッド＆ローズ”の近くの森で、ホームレス同士のささいな争いから殺傷事件が起きました。殺した方も、殺された方も、トムの知り合いでした。やりきれなさに涙をにじませながらも「（今の仕事が）つらいことはたくさんある。しかし、自分が救われたように、今度は他の人の手助けをする仕事に就くことで、自尊心をとりもどした」と語るトム。</p>
<p>彼らのインタビュー映像の合間に、パリスアイランド・海兵隊ブートキャンプの様子が映し出されます。家畜のように髪をかられる新兵。故郷の家族にかける電話で話せる文言は５センテンスに限られ、電話をかけている間中、教官が背後で「叫べ！叫べ！」と怒鳴り続けるのです。人間性の全てを剥ぎ取るブートキャンプのほんの一角でしょう。</p>
<p>しかし、この映画で描かれるのは悲惨な実態ばかりではありません。新兵募集事務所前でピケを張り、入口に“CLOSED”と貼り紙を張り付けては逮捕されるたくましいおばちゃんたち。拘留を解かれて出てくると「あーら、とってもていねいに扱ってくれたわよ」とあっけらかん。<br />
ラストでは、ダレルはメキシコに移り、職を見つけて働き出したことがわかります。帰還後初めて彼は３ヶ月、辞めることなく仕事を続けることができたのです。久々のデートだ、と張り切る彼の瞳は、かつての明るさを取り戻したかのよう。<br />
パブロも、将来妻の故郷である日本で暮らすために日本語の勉強中。たどたどしく“あいうえお”を綴る彼の姿に、エールを送りたくなります。ダレルも、パブロも、他者と関わることで自らを取り戻してゆく、その姿はブートキャンプの対極にあることが伝わってきます。</p>
<p>しかしながら監督がこの映画で伝えたかった、本当のメッセージは何だったのでしょうか。<strong>アメリカの今を描きながら、実は日本の未来を考えていたのではないかと思えてなりません。</strong>パブロの妻詩織さんが、インタビュアーに語るシーンがあります。<strong>「子供が小学校に上がるくらいになったら、日本に帰りたいんです。けれど」日本が、どんどんアメリカみたいになっているという話を聞く。せっかくアメリカを離れても、日本が同じようになっていたら…？「本当に、そんなにアブナイんですか？」インタビュアーが逆に質問されていました。</strong><br />
<strong> 「本当に、そんなにアブナイんですか？」</strong><br />
<strong> 憲法９条を有する日本の針路、詩織さんの問いに私たちは、どう答えるのでしょうか。</strong></p>
<p>映画情報<br />
製作：２００８年　日本<br />
監督：藤本幸久<br />
時間：１１８分</p>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（255） 映画『闇の子供たち』</title>
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		<pubDate>Sun, 13 Sep 2026 13:53:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（255） 映画『闇の子供たち』 （初出2008年8月11日掲載・蓼沼紘明 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（255）<br />
映画<strong>『闇の子供たち』</strong><br />
（初出2008年8月11日掲載・蓼沼紘明 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/255『闇の子供たち』.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4364" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/255『闇の子供たち』-720x1024.jpg" alt="255『闇の子供たち』" width="286" height="406" /></a></p>
<p>予告編を見て、“これは見たくない”と思いました。タイの幼児売買春、人身売買、臓器移植の苛烈な現場を容赦なく映すカメラ。動物でさえ“愛護”が叫ばれているこの時代に、動物以下、家畜以下のモノとして買われ、玩具にされ、殺される幼児たち。梁石日氏の同名の小説のドラマ化です。これでも同じ“人間”？　ハード過ぎて映画化にはそぐわないと、同氏は考えていたとのこと。</p>
<p>しかし、目を背けたくなる現実は、私たち日本人の足元にあります。いや、私たち一人ひとりの中にも“闇”として。そして、目を背け続けて来たからこそ私たちは“闇”から逃れられないのです。阪本順治監督は、情熱的な人気俳優をキャストに配し、大胆に問題提起しています。</p>
<p>日本新聞社バンコク支局に勤務している記者、南部浩行（江口洋介）のもとに、資産家の日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報が東京から入ります。マフィアや密告者がが入り乱れるアンダーグラウンド。南部は、フリーカメラマン与田（妻夫木聡）とともに、命の危険を冒しながらも売春宿の幼児が生きたまま心臓をえぐりとられるという事実をつきとめます。仕事として報道だけすればいいと割り切りたい彼ら。</p>
<p>その頃、東京の大学で社会福祉を学んだ音羽恵子（宮崎あおい）が、自分探しとアジアの子供たちのために何かをしたいという思いで、バンコクの社会福祉センターにやってきます。そこで見たものは想像を超えていました。すさまじい格差の中で貧しい家庭の幼児・児童たちが売春宿に売られてゆきます。子供の客は欧米人や日本人。ある日本人の青年が宿に持ち込んだスーツケースから出したのはタイの幼女。ベドファイル（幼児性愛者）の青年はおびえる幼女をもてあそび、ビデオに撮ります。「日本人が他国で子供を買い、その行為や写真をビデオで撮った画像で自慢し合う。ネットで１００件近くの画像を見て行くうち、その闇に自分が引きずり込まれるような怖さも感じました」（阪本監督）。<br />
監禁され、利用されてやがてエイズになった子供たちは黒いゴミ袋に入れられてゴミ収集車に放り込まれます。</p>
<p>恵子は周囲の忠告を振り切り、そんな現実に切り込んでいきます。警察、軍、密告者。表の社会を支えている裏側の世界に見える希望は一瞬だけです。現実は安易に希望を語らせませんし、そうすべきなのでしょう。<strong>人権に関心があることを公言し、９条の改定にも反対している宮崎あおいの気迫に充ちた演技が光ります。</strong></p>
<p>さらに、やるせないエンディングが待っています。“お前はこちら側にいてそういう世界とは関係ないと正義ヅラしている資格があるのか、単なる人身売買だけの問題ではないぞ”、と人を打ちのめす仕掛けがあると私は感じました。個人としても国家としても。</p>
<p>人身売買は国際的なものです。「日本は、アジアの諸外国に比べて経済的に豊かなこともあって受け入れ国となっています。とても残念ですが、『人身売買受け入れ大国日本』と言われたりもします」（斉藤百合子氏・恵泉女学園大学）。</p>
<p>映画を観ながら、ふと思いました。これは元従軍慰安婦に対するのと似た意識ではないか。日本の企業社会は、アジアの婦女子を性奴隷として扱う企業戦士を未だにアジアに送り出し、また、借金で縛って強制的に日本に連行しているというのがアジアの構造ではないか。<br />
元従軍慰安婦の方々の要求の中に、「再発防止と啓蒙のための教育」があります（本橋哲也著「ポストコロニアル」岩波新書）。これは政府だけに向けられたものではありません。<strong>憲法を守ることを政府に要求する主体の私たち一人ひとりの倫理規範や社会規範に、先ずもって向けられていると思います。</strong></p>
<p>【映画情報】<br />
製作：２００８年　日本<br />
原作：梁石日「闇の子供たち」（幻冬舎文庫）<br />
脚本・監督：阪本順治<br />
時間：１３８分<br />
出演：江口洋介／宮崎あおい／妻夫木聡／佐藤浩市／鈴木砂羽／プライマー・ラッチャタ／プラパドン・スワンバン／豊原功補<br />
主題歌：桑田佳佑「現代東京奇譚」</p>
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		</item>
		<item>
		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（254） 映画『おいしいコーヒーの真実』</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Sep 2026 13:14:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（254） 映画『おいしいコーヒーの真実』 （初出2008年8月4日掲載・ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（254）<br />
映画『おいしいコーヒーの真実』<br />
（初出2008年8月4日掲載・蓼沼紘明 記）』</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/254おいしいコーヒーの真実.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4360" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/254おいしいコーヒーの真実.jpg" alt="254おいしいコーヒーの真実" width="278" height="392" /></a></p>
<p>一日の活力を与えてくれる朝のおいしいコーヒー、深い香りが新しい着想を運んできてくれる午後のコーヒー。コーヒーは、世界で最も愛飲されている日常的な飲み物です。映画でも、コーヒーを楽しむ幸せそうなスターバックスの店のお客さんや店員のようすがふんだんに現れます。</p>
<p>さて、皆さんが支払ったコーヒー代はどこへ行くのでしょう？<br />
これは、“モカ”で知られる、コーヒーの原産地・エチオピアの栽培農家が主人公のドキュメンタリー映画です。この国は東アフリカの最貧国の一つです。その原因の一つが、主要輸出品であるコーヒーの価格の安さです。</p>
<p>農家の販売価格は極度に低く抑えられ、例えば私たちが店で飲む３３０円のコーヒー１杯のうち、栽培農家の取り分は１～３％の３円～９円。農家は自分たちで販売価格を決定できません。価格（アラビカ種）はニューヨークの商品取引所で決められ、世界のコーヒー市場はネスレ、Ｐ＆Ｇなど４つの多国籍企業が独占し、先物市場を支配しています。これらを含む流通業者、焙煎業者、小売業者の取り分が９９～９７％を占めています。</p>
<p>栽培農家はこれでは生活できません。そのため、学校も建てられない地域もあります。学校があっても黒板１枚なく、教師の給料も支払えません。そもそも食糧自体が不足し、飢餓に襲われ、毎年７００万人が緊急食糧援助を受けています。</p>
<p>世界中の輸出農産物生産国家がそうであるように、エチオピアもかつてはコーヒーの他にも自分たちの食料も生産し自給していました。しかし１００年余り前の殖民地時代から、次第に農業の構造が輸出商品作物であるコーヒーの栽培と畜産業に特化し、主食の栽培量がまったく不足して、今は輸入品のうち最大の品目は食料です。しかし農民たちには、その輸入食糧品を満足に買うおカネがありあません。多国籍企業・世界貿易機構（ＷＴＯ）・国際通貨基金（ＩＭＦ）・世界銀行が、他の途上国に対してと同様、エチオピア経済にも強い影響力を行使し、経済の自立を妨げています。</p>
<p>エチオピアが求めているのは、“公平かつ公正な取引”、フェアトレードです。農業生産など労働に見合う対価で販売し経済を自立させ、援助から脱却することです。アフリカ全体に目を向ければ、アフリカの輸出のシェアが１％増えれば、アフリカ全体が現在受け取っている援助額の５倍に相当する金額を取得できます。<br />
映画には自立への曙光を感じさせる新しい運動が紹介されています。コーヒーを扱う複数の農協が力を合わせて流通業者を介さずに販売ルートを作り、ニューヨークから降りてくる価格に対抗する協同組合の動きです。</p>
<p>公平かつ公正な取引の実現は、コーヒーに限りません。バナナ、チョコレートなどの食品や衣料品なども同じです。</p>
<p>今日も飲むコーヒー。手を休めて、たまにはコーヒー園で働く農民の痩せ衰えた姿に想いをはせましょう。筆者は以前、インドネシアのコーヒー園の労働者は１年に５杯程度のコーヒーしか飲めないという新聞記事を見たことがあります。もちろん、彼らもコーヒーは大好きです。たとえ１杯分でも換金して主食を買いたいのです。経済が自立していた時代は無制限に飲めていました。</p>
<p>【映画情報】<br />
製作：２００６年　イギリス・アメリカ<br />
監督：マーク・フランシス／ニック・フランシス<br />
時間：７８分<br />
出演：タデッセ・メスケラ</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （253） テレビ『シリーズ　証言記録　兵士たちの戦争』</title>
		<link>http://kenpou-eiga.com/?p=4354</link>
		<comments>http://kenpou-eiga.com/?p=4354#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 03:42:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>
		<category><![CDATA[戦争を考える]]></category>
		<category><![CDATA[日本の戦争]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （253） テレビ『シリーズ　証言記録　兵士たちの戦争』 （初出2008 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （253）<br />
テレビ<strong>『シリーズ　証言記録　兵士たちの戦争』</strong><br />
（初出2008年8月3日掲載・蓼沼紘明 記）<br />
<a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/1930652-01.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4355" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/1930652-01.jpg" alt="1930652-01" width="341" height="484" /></a></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>(註)下記の解説中のテレビ放送の放送の案内は、この記事が掲載された2008年当時のものです。<br />
2008年にどのようなテレビ放送がされていたかという視点でご覧になってください。<br />
なおこのシリーズはDVD-BOXとして購入可能です。</p>
<p>https://nhk-groupmall.jp/products/nqu-14990aa</p>
<p>どのような番組がこれまで制作・放送されたかという記録としても参照・視聴可能なものにしたいものです。<br />
</strong></span><br />
これまで放送された『シリーズ　証言記録　兵士たちの戦争』が、８月にまとめて再放送されます。</p>
<p>放送は、ＮＨＫ　ＢＳｈｉです。</p>
<p>アジア・太平洋戦争の敗戦から６３年。戦場体験を持つ元日本兵はほとんど８０歳を越えました。これまでは証言が少なかったことも、戦争の反省、戦争責任の追及をあいまいにしてきた大きな原因になっています。この番組は、高齢化が進む元兵士の証言を、ＮＨＫの全国の放送局で収集し記録するシリーズ番組です。</p>
<p>戦時中、陸軍は日本各地に師団や連隊を置いて兵士を召集し郷土部隊と呼びました。また海軍や航空隊は地域ごとの召集はおこなっていませんでしたが、養成所や拠点は日本各地に置かれ、地域ごとに特徴がありました。<br />
番組では毎回、各県の設置部隊（郷土部隊）を取り上げて、戦争体験の証言記録を網羅的におこないます。各部隊は特定の戦場にまとまって派遣されているため、一つの部隊の証言はそのままインパール戦やフィリピン戦など重要な戦場の記録でもあります。</p>
<p>8月4日（月）午前9:00～9:43<br />
西部ニューギニア・見捨てられた戦場（2007年8月12日放送）</p>
<p>8月4日（月）午前10:00～10:43<br />
北部ビルマ　密林に倒れた最強部隊～福岡県・陸軍第18師団（2007年8月13日放送）</p>
<p>8月5日（火）午前9:00～9:43<br />
マリアナ沖海戦　破綻した必勝戦法～三重県・鈴鹿海軍航空隊（2007年8月14日放送）</p>
<p>8月5日（火）午前10:00～10:43<br />
ビルマ　退却戦の悲闘～福井県・敦賀歩兵第119連隊（2007年8月20日放送）</p>
<p>8月6日（水）午前9:00～9:43<br />
中国大陸打通　苦しみの行軍1500キロ～静岡県・歩兵第３４連隊（2007年8月21日放送）</p>
<p>8月6日（水）午前10:00～10:43<br />
フィリピン最後の攻防　極限の持久戦～岡山県・歩兵第10連隊（2007年8月22日放送）</p>
<p>8月7日（木）午前9:00～9:43<br />
満蒙国境　知らされなかった終戦～青森県・陸軍第107師団（2007年8月23日放送）</p>
<p>8月26日（火）午後8:00～8:43<br />
インパール作戦・補給なきコヒマの苦闘～新潟県高田・陸軍歩兵第５８連隊～（2008年7月28日放送）</p>
<p>8月26日（火）午後9:00～9:43<br />
フィリピン・レイテ島　誤報が生んだ決戦～陸軍第1師団（2008年2月28日放送）</p>
<p>8月27日（水）午後8:00～8:43<br />
ガダルカナル　繰り返された白兵突撃（2008年3月26日放送）</p>
<p>8月27日（水）午後9:00～9:43<br />
沖縄戦　住民を巻き込んだ悲劇の戦場～山形県・歩兵第３２連隊（2008年4月30日放送）</p>
<p>8月28日（木）午後8:00～8:43<br />
ペリリュー島　終わりなき持久戦～茨城県・水戸歩兵第2連隊（2008年5月26日放送）</p>
<p>8月28日（木）午後9:00～9:43<br />
ニューギニア　ビアク島　幻の絶対国防圏～陸軍歩兵第２２２連隊（2008年6月30日放送）</p>
<p>8月29日（金）午後8:00～8:43<br />
フィリピン　絶望の市街戦～マニラ海軍防衛隊（2008年1月24日放送）</p>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （252）映画『ビリン闘いの村』</title>
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		<pubDate>Wed, 09 Sep 2026 02:43:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[パレスチナ・イラク]]></category>
		<category><![CDATA[人権を守る憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（252） 映画『ビリン闘いの村』 （初出2008年7月28日掲載・蓼沼紘 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞（252）<br />
映画<strong>『ビリン闘いの村』</strong><br />
（初出2008年7月28日掲載・蓼沼紘明 記）<br />
<a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/252映画『ビリン闘いの村』.png"><img class="alignnone  wp-image-4351" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/252映画『ビリン闘いの村』.png" alt="252映画『ビリン闘いの村』" width="385" height="549" /></a></p>
<p>ヨルダン川西岸にあるパレスチナ暫定自治区内のいたる所に、イスラエル政府は一方的に分離壁を建設しています。<br />
この映画は、自治区の中のビリン村の住民たちが、分離壁の拡張建設に対して非暴力で闘うようすを克明に描いたドキュメンタリー作品です。日本人の佐藤レオさんが単独でビリン村を訪れ撮影した監督としての初作品です。一つの村の生活や抵抗の様子を描くことに集中することによって、非暴力で闘う人たちの必死さ、切実さがひしひしと伝わってきます。</p>
<p>ヨルダン川西岸は、アラブ諸国との１９６７年の第３次中東戦争で圧勝したイスラエルが不当に占領している土地です。国連安保理はイスラエルに対して、占領地からの撤退を求めました。しかし、イスラエルはこれに応じないのみならず、ヨルダン川西岸地区へのユダヤ人の入植を増加させてきました。分離壁はパレスチナ人が居住する地域を取り囲み、生活圏を奪うものです。</p>
<p>１９４８年のイスラエル建国の際、イスラエルはパレスチナ人の居住区を武力で制圧し、大量の虐殺者と７０万人の難民を発生させました。パレスチナの人々は、この事件を「ナクバ」（大惨事）と呼んでいます。詳しくは、<a href="http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20080225.html">映画『パレスチナ1948・NAKBA（ナクバ）』</a>の解説をごらんください。イスラエルの武力行使によってパレスチナ人の難民の数は増え続け、現在国連パレスチナ難民救済事業連合が支援するパレスチナ難民は４６０万人に上っています。</p>
<p>ビリン村の人たちは、毎週金曜日、分離フェンスに対して非暴力のデモを繰り広げて抵抗を続けています。女性や子供も参加する村ぐるみの闘いです。分離フェンスの向こうには、イスラエル人の高層マンションが次々に建ち並びます。他方、こちら側はヤギを追うぎりぎりの生活です。水もイスラエルに管理され、パレスチナ側には十分に送られてきません。イスラエル兵による検問や尋問は日常茶飯事です。あらゆる面で“兵糧攻め”にされた村は、ますます窮地に追い込まれています。</p>
<p><strong>ビリン村の人たちは、暴力に対して暴力で立ち向かうことは、さらなる悲劇を生むだけであることを身体で知り尽くしています。その知恵にもとづく行動には日本国憲法９条の考え方の実践を見る思いがしました。しかし、アメリカなどの大国をバックにした強力なイスラエル軍に素手で抵抗し、正当な権利を主張するためには、国際社会の支援が不可欠であることを痛感させます。デモにはイスラエル人活動家も参加しています。その一人の、「もしデモにイスラエル人や外国人がいなかったら、パレスチナ人は殺されるんだよ。」「デモは、カメラがないとデモにならない。」という言葉にはとてつもない重さを感じます。９条を実践する人たちを孤立させてはなりません。</strong></p>
<p>【映画情報】<br />
製作：２００７年　日本<br />
監督：佐藤レオ<br />
時間：６１分</p>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （251） 映画『火垂るの墓』</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 03:52:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>
		<category><![CDATA[戦争を考える]]></category>
		<category><![CDATA[日本の戦争]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （251） 映画『火垂るの墓』 （初出2008年7月21日掲載・H.O. [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （251）<br />
映画<strong>『火垂るの墓』</strong><br />
（初出2008年7月21日掲載・H.O.さん 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/251火垂るの墓.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4348" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/251火垂るの墓.jpg" alt="251火垂るの墓" width="416" height="600" /></a></p>
<p>アジア太平洋戦争末期、日本各地が空襲の被害を受けました。多くの人々が命を失い、生き残った人々も悲惨な生活を余儀なくされました。『火垂るの墓（ほたるのはか）』は、父は出征し、母を空襲で亡くした兄妹の生活が描かれた映画です。<br />
兄妹が苦労する姿は、観る人々に対して二度とそんな悲惨な思いを子どもたちにさせてはならないとの思いを強く抱かせます。戦時中は誰もが厳しい生活を余儀なくされ、まずは自分の生活と命を考えることになっていきます。戦時中は、政府や地域の実力者、あるいは親の言うことは絶対で、それに異を唱えることは困難になっていきます。『火垂るの墓』は、こうした当時の人々の日常生活とその背後にある社会状況をリアルに描写しながら、二度とそんな社会にしてはならないというメッセージを発しています。<br />
また、戦争を憂う、優れた作品が一つできました。</p>
<p>【映画情報】<br />
監督：日向寺太郎<br />
出演：吉武怜朗、畠山彩奈、松坂慶子、松田聖子、高橋克明ほか</p>
]]></content:encoded>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （250） 「難民映画祭」（６月２０日～２７日）</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Sep 2026 06:58:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[上映会]]></category>
		<category><![CDATA[人権を守る憲法]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （250） 「難民映画祭」（６月２０日～２７日） （初出2008年6月９ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （250）<br />
<strong>「難民映画祭」</strong>（６月２０日～２７日）<br />
（初出2008年6月９日掲載・蓼沼紘明 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/難民映画祭.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4343" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/難民映画祭.jpg" alt="難民映画祭" width="501" height="501" /></a></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>(註)下記の解説中の「難民映画祭」は2008年の映画祭の紹介です。<br />
なお写真は、2008年のものが見つからなかったので、20年目のまとめたものを使わせていただきました。</strong></span></p>
<p>6月20日は「世界難民の日」です。これを記念して、『難民映画祭』が開催されますので、ご案内します。<br />
（法学館憲法研究所事務局）</p>
<p>『難民映画祭』は、難民問題への理解を深めるために、２００６年から毎年１回開催されてきました。今年は３回目になります。<br />
難民とは、今では政治的な迫害のほか、武力紛争や人権侵害などを逃れるために国境を越えて他国に庇護を求めた人々を指すようになっています。</p>
<p>また、故郷を追われたが国境を越えず自国内にとどまっているために、難民と同様の国際的保護を受けることができない国内避難民が増加し、世界で約３０００万人います。<br />
世界の様々な地域で生きる難民や避難民の人々の希望や失望、そして力強さを描いた数多くの映画、ドキュメンタリーが上映されます。</p>
<p>◆日程： 2008年6月20日(金)「世界難民の日」～27日(金)<br />
◆入場料： 無料 （先着順: お席に限りがありますので予めご了承下さい。）<br />
◆会場： ドイツ文化センター・セルバンテス文化センター東京・イタリア文化会館・東京日仏学院・NHK みんなの広場 ふれあいホール<br />
◆共催： 国連難民高等弁務官（UNHCR）駐日事務所・日本UNHCR協会<br />
◆お問い合わせ： 03-3499-2310 (UNHCR駐日事務所　広報室)（<a href="mailto:jpntofes@unhcr.org">E-MAIL</a>）<br />
◆<a href="http://www.refugeefilm.org/" target="_blank">公式サイト</a><br />
◆上映作品<br />
詳細は<a href="http://www.refugeefilm.org/film/2008/" target="_blank">こちら</a></p>
<p>『平和の祈り-ビルマ国内戦闘地域での救援・抵抗活動』<br />
過去４０年に渡ってビルマ軍に迫害され続け、国内避難民となっている少数民族のことはほとんど知られていません。先日のサイクロンは避難民が隠れ住むジャングルを直撃しました。犠牲者数は統計の対象にもなりません。映画は、避難民を支援する援助活動家、女性医療従事者と人権カメラマンを描きます。</p>
<p><a href="http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20080324.html">『ビルマ、パゴダの影で』</a></p>
<p><a href="http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20080225.html">『パレスチナ1948・NAKBA（ナクバ）』</a></p>
<p><a href="http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20071210.html">『サラエボの花』</a></p>
<p><a href="http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20080303.html">『君のためなら千回でも』</a><br />
アフガン難民の物語です。子供の頃の親友を訪ねて故郷に戻ります。</p>
<p>『私を忘れないで－ダルフール 難民キャンプの子供たち?』<br />
スーダン西部のダルフール地方では、政府が支援するアラブ系の武装組織ジャンジャウィードと、アフリカ系住民による反政府勢力の間で激しい戦闘が続き、数十万人の犠牲者が出ています。</p>
<p>『リトル・バグダッド　急増するイラク避難民』<br />
今、イラクでは、「エクソダス＝大脱出」と呼ばれる深刻な事態が発生しています。最も多くの難民が押し寄せているシリアの首都、ダマスカスの郊外にあるイラク人街、通称「リトル・バグダッド」には４０万を超えるイラク人が避難しています。</p>
<p>『アンナへの手紙』<br />
2006年、ロシア政権を最も厳しく批評していたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤはモスクワの実家で暗殺されました。弱者擁護の彼女はなぜ無念の最期を迎える事に？チェチェンでの軍事政策を公然と非難したからでしょうか？</p>
<p>『カクマ難民キャンプからの映画』<br />
ケニアのカクマ難民キャンプには、アフリカ10か国より集まった9万人の難民が暮らしています。</p>
<p>『ハート・オブ・ファイヤー』<br />
エリトリア独立戦争中３年間を少女兵として入隊させられた少女の物語。</p>
<p>『純愛』<br />
『希望』<br />
『キューバン・ラフターズ』<br />
『馬の背に乗った悪魔』<br />
『スクリーマーズ』<br />
『ニューイヤー・ベイビー』<br />
『スタンダード・オペレーティング・プロシージャー』<br />
『最後の抵抗 (マキ) 』<br />
『約束の地』<br />
『ブレッド・ナンバー・ワン』<br />
『ウェッシュ、ウェッシュ、何が起こっているの？』<br />
『追放』<br />
『そしてボールは空に舞う－金メダリストの難民支援－』<br />
『難民　故郷をはなれて　True Story 』<br />
『25年後の祖国　－あるクルド人難民の帰郷－ Relocated Mountains 』<br />
『大地に響く歌　－ 一人ひとりが築く未来へ － 』<br />
『短編プログラム 「すべての人間は自由で平等･･･」』<br />
『スタンダード・オペレーティング・プロシージャー』<br />
『帰還日』<br />
『沈黙との戦い』<br />
『新入生』<br />
『エズラ』<br />
『砂塵を越えて』<br />
『庇護』<br />
『「パラダイス」ヨーロッパ』<br />
『レフュージニック』<br />
『ブラック・ピンパーネル』<br />
『亀も空を飛ぶ』</p>
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		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （249） 映画『敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生』</title>
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		<pubDate>Sat, 05 Sep 2026 08:42:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>
		<category><![CDATA[戦争を考える]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （249） 映画『敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （249）<br />
映画<strong>『敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生』</strong><br />
（初出2008年7月21日掲載・蓼沼紘明 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/249敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4339" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/249敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生.jpg" alt="249敵こそ、我が友　～　戦犯クラウス・バルビーの３つの人生" width="422" height="603" /></a></p>
<p>クラウス・バルビーはナチスの親衛隊に所属し、第二次大戦中にユダヤ人を迫害しました。ところがバルビーは戦後アメリカ軍のスパイとなり、やがて革命家チェ・ゲバラの暗殺計画にも加わることになりました。バルビーは1987年にフランスでの裁判でナチス時代の罪を問われて終身刑を宣告されたのですが、なぜそれまで生きのびることができたのでしょうか。それは戦後アメリカが冷戦を勝ち抜くためにバルビーを利用したからでした。<br />
バルビーの犯した罪は決して許されるものではありません。しかし、バルビーという人間を利用したアメリカという国の行為にも目を向けなければならないと思います。<br />
第二次大戦の直後から国際社会は冷戦体制に飲み込まれることになりました。西側の国も東側の国も冷戦に勝ち抜くためという目的で様々な施策を講じることになりました。そのような状況の中でバルビーはアメリカという国に利用されたのです。バルビーは利用価値があるとし、アメリカはかつての敵であったバルビーとも手を結んだのです。<br />
この映画はバルビーが犯した罪を中心にしつつ、彼が生きた時代と社会を問うドキュメンタリーだと言えます。日本も日本国憲法制定後まもなく冷戦構造の進展の中で、アメリカの戦略に組み込まれることになりました。そして日本国憲法の平和主義の理念がどんどん掘り崩されることになりました。国家というものは時としておかしな方向に向かったり、おかしなことをしでかすことになります。そこで国家権力を制限する規範として憲法というものができたのですが、民主主義の国では国民の「支持」を受けて政府が政策を実行することになります。したがって、最終的には国民が国家というものにどう向き合うかということが重要となります。バルビーとアメリカの関係からもそのことを深く考えさせられます。</p>
<p>【映画情報】<br />
2007年フランス映画<br />
1時間30分<br />
監督：ケヴィン・マクドナルド</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （248）映画『告発のとき』</title>
		<link>http://kenpou-eiga.com/?p=4334</link>
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		<pubDate>Fri, 04 Sep 2026 10:14:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[satoshi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[シネマDE憲法]]></category>
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>

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		<description><![CDATA[憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （248） 映画『告発のとき』 （初出2008年7月14日掲載・蓼沼紘明 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>憲法情報Now＜シネマ・DE・憲法＞ （248）<br />
映画『告発のとき』<br />
（初出2008年7月14日掲載・蓼沼紘明 記）</p>
<p><a href="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/flyer_1.jpg"><img class="alignnone  wp-image-4335" src="http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2026/09/flyer_1.jpg" alt="flyer_1" width="327" height="461" /></a></p>
<p>今年になって、イラク戦争やアフガニスタン戦争を告発する映画をこれまで３回ご紹介しました（『勇者たちの戦場』『大いなる陰謀』『さよなら。いつかわかること』）。いずれも０６年から０７年にかけてアメリカで制作されたものです。４作目となる本作品もまさにイラク戦争それ自体を告発するものです。「テロリスト」を次々に撃ち殺すテレビに映るイラク戦争の「英雄たち」。しかし、その実像は？</p>
<p>ベトナム戦争の時代は従軍記者たちが戦場の様子を衝撃的な映像でリポートし、テレビや新聞で日本にいる私たちも戦争の残酷さを知ることができました。しかし、今の戦争は「管理された映像」にしか接することができません。国民多数の意思で送り出した兵士たちが実際に行っている直接情報が公開されません。民主主義にとっても致命的なことです。従って、本作も帰還兵を描くことによって戦争の真実に迫る手法をとっています。</p>
<p>さて、映画では2004年11月1日、ハンク・ディアフィールド（トミー・リー・ジョーンズ）の元に、イラクから帰還したばかりの息子のマイクが軍から姿を消したというニュースが届けられます。ハンクは引退した元軍人警官で、息子のマイクもその兄も軍人という典型的な軍人一家。そんなディアフィールド家で育った息子に限って無許可離隊などあり得ないと思ったハンクは、妻のジョアン（スーザン・サランドン）を残し、息子を探し出すために帰還したはずのフォート・ラッドへ向かいます。地元警察の女性刑事エミリー・サンダース（シャーリーズ・セロン）が彼の捜索を手伝い、消息を探っていた矢先に、マイクの焼死体が発見されたという知らせが届きます。スリリングな展開に息を飲みます。</p>
<p>本作は、雑誌「ＰＬＡＹＢＯＹ」０４年５月号に掲載された実話をルポした「死と不名誉」が原作です。このルポによれば、バクダッド攻撃に参加した米兵リチャード（１９歳）はジョージア州の基地に帰還した２日後、行方不明になりました。軍は脱走兵扱いをしましたが、父親はそれを信じず自分で捜索を始めます。任期を終えて故郷に帰るのになぜ脱走する必要があるのか？<br />
やがて死後４か月経った死体が発見されました。死体は焼かれ、白骨化し、骨には３３か所のナイフの傷が残っていました。リチャードと一緒に外出した４人の同僚兵士が逮捕され、真相を告白します。ストリップバーで暴れたリチャードと口論したあげくの犯行でした。犯人はイラクに行く前は妻子もある優等生的な兵士でした。調べを進めると、リチャードもイラク人捕虜の傷口に指を何回も突っ込む虐待などの残虐行為をしていました。戦争がリチャードもその同僚たちも変えてしまったのです。「何でも暴力で解決する場所だからね」。</p>
<p>ポール・ハギス監督は、アジア・太平洋戦争のアメリカの英雄たちの悲劇を描いた『父親たちの星条旗』を脚色しました。その監督は、今回の作品でこう語っています。「硫黄島では双方堂々と戦ったにもかかわらず、一生癒えない心の傷を負った。ところがイラク戦争ではどうだ。民間人を殺す事件も多く、しかも戦争の大義も存在しなかったのだ」。</p>
<p>戦争の狂気は兵士とともに帰還しています。</p>
<p>このページでも紹介した『モンスター』（アカデミー賞主演女優賞）や『スタンドアップ』でヒロインを演じたシャーリーズ･セロンの刑事役、トミー･リー･ジョーンズの重厚な父親役も見ものです。</p>
<p>【映画情報】<br />
製作：２００７年　アメリカ<br />
監督・脚本：ポール・ハギス<br />
原題：In The Valley of Elah<br />
時間：１２１分<br />
出演：トミー･リー･ジョーンズ／シャーリーズ･セロン／スーザン・サランドン／ジョナサン・タッカー／ジェームズ・フランコ／ジェイソン・パトリック</p>
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